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LGエレクトロニクス、1.2mmのベゼル採用の高透過率IPS液晶モニター2機種を発売
MHL対応、狭額ベゼル「CINEMA SCREEN」採用の高透過率IPS液晶モニター
大画面27型「IPS277L−BN」と23型「IPS237L−BN」2機種を8月上旬より順次発売
LGエレクトロニクスの日本法人LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社(代表者:李揆弘代表取締役、本社:東京)は、わずか1.2mmのベゼルを採用し、MHLにも対応する液晶モニター「IPS277L−BN」(27型)、「IPS237L−BN」(23型)の2機種を2012年8月上旬より順次発売します。
価格はオープンになります。製品の特長および仕様については下記のとおりです。
製品名:27型「IPS277L−BN」/23型「IPS237L−BN」
発売日:2012年8月上旬より順次発売
*製品画像は添付の関連資料を参照
■主な製品特徴
<没入感を高めるベゼル幅がわずか1.2mm(※1)の「CINEMA SCREEN」>
まるで映画館のスクリーンのように、広々と大きく、フレームをほとんど感じさせない画面を追求した「CINEMA SCREEN」。ベゼル幅は、27型の「IPS277L−BN」と23型の「IPS237L−BN」ともに1.2mm(※1)を実現し、映像視聴時の没入感を高めます。
※1:27型「IPS277L−BN」、23型「IPS237L−BN」それぞれのベゼル幅は本体向かって左側、右側、上部が各1.2mm。下部は「IPS277L−BN」が23.1mm、「IPS237L−BN」が22.1mm。
非表示エリアは、「IPS277L−BN」の左側、右側、上部が各10.2mm、「IPS237L−BN」の左側、右側、上部が各9.6mm。
<MHL対応で、スマホを大画面&高画質表示、さらに充電が可能>
MHL(Mobile High−Definition Link)に対応するスマートフォン(※2)とMHLケーブルで接続すれば、フルHDの高精細な動画や写真をモニターの大画面で楽しむことができます。また、映像の伝送だけでなく、接続したスマートフォンの充電にも対応するため、充電しながらゲームを楽しむことも可能です。
※2:MHL対応のスマートフォンについては、MHL Consortium(http://www.mhlconsortium.org)でご確認ください。
LGのスマートフォンは、Optimus Vu L−06D/PRADA phone by LG L−02D/Optimus LTE L−01Dが対応しています。
*参考画像は添付の関連資料を参照
<MHLケーブルを同梱>
27型「ISP277L−BN」、23型「IPS237L−BN」ともにMHLケーブルを製品に同梱しているため、買ったその日からMHL対応スマートフォンと接続することができます。
<透過率が高いIPSパネル採用で、従来IPSモデルと比較して約19%(※3)の消費電力を低減>
従来よりも透過率が高いIPSパネルを採用することにより、輝度やコントラスト比はそのままで、消費電力は従来のIPSモデルと比較して、約19%(※3)低減となる28W(※4)を実現しました。また省エネ機能「Super Energy Saving」を利用することで、最大約38%(※5)の節電も可能になります。
もちろんIPSパネルの特長でもある優れた色の再現力や上下・左右178°の広視野角にも対応し、どこから見ても色鮮やかな画面をみることができます。
※3:従来IPSモデル「IPS236V−PN」(約36W)と「IPS237L−BN」の通常使用時(約29W)との比較。
※4:「IPS237L−BN」の通常使用時。「IPS277L−BN」の通常使用時は31W。
※5:従来IPSモデル「IPS236V−PN」(約36W)と「IPS237L−BN」のSuper Energy Saving使用時(約22W)との比較。
<動画の表示も滑らか>
応答速度もオーバードライブ機能を搭載することで、当社TNパネル採用液晶モニターの平均的な数値と同等となる「5ms」を実現。動画やゲームも滑らかに表示します。
<ハードウェアキャリブレーションに対応>
工場出荷時のキャリブレーションに加えて、より正確なカラーマネジメントが可能になるハードウェアキャリブレーションに対応します。またキャリブレーションソフト「True Color Finder」も付属し、キャリブレーションターゲットの設定も簡単に行うことが可能です(※6)。
※6:キャリブレーションには市販のキャリブレーションセンサーが必要です。
<カラーコントロール機能を搭載>
赤・緑・青(RGB)とシアン・マゼンタ・イエロー(CMY)の6色の色相と彩度を自由に設定・保存ができます。各色レベルを個別に設定できるため特定色のみを色相変換することも可能です。
*色相変換イメージは添付の関連資料を参照
<セカンダリモニターにもタスクバーを表示するデュアルモニター機能もOSDで簡単操作>
プライマリモニターの拡張モードとしてセカンダリモニターを利用したり、プライマリモニターの複製モードとしてウィンドウだけでなく、タスクバーも含めてセカンダリモニターに表示できる設定を、OSDメニュー上で簡単に行えます。またデュアルウェブ機能により、操作しているウェブやドキュメントなどのウィンドウを瞬時に表示画面の半分サイズに変更し、操作画面の整理を素早く行うことも可能です(※7)。
※7:デュアルモニター機能、デュアルウェブ機能の使用は、事前に付属のCDでソフトウェアをインストールする必要があります。またD−Sub、DVI−D入力の場合のみ有効です。
*製品スペックと会社概要は添付の関連資料を参照