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旭化成ホームズ、HEMS機器を戸建住宅「ヘーベルハウス」に導入

2012-07-18

HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)とV2H(ビークルトゥホーム)システムの導入により、住まいのエネルギー対応アイテムをフルラインアップ



 旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都 新宿区、代表取締役社長:平居 正仁)は、本年7月14日より、電気自動車と住まいの間で電気エネルギーを融通し合うV2H(ビークルトゥホーム)システムとエネルギー消費の見える化を行い将来的には家庭内のエネルギー管理全般を担うことが期待されるHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)機器を、当社の供給する戸建住宅「ヘーベルハウス」に導入しますので、お知らせいたします。

 これにより、既に導入済みの太陽光発電設備・燃料電池・リチウムイオン蓄電池と合わせて5つのエネルギー対応アイテムがラインアップされ、お客様のライフスタイルや要望に応じた提案が可能となります。既に当社の建物にお住まいのお客様のリフォーム工事も含めて、積極的な提案をして参ります。


I.背景

 地球温暖化問題に加え、昨年の東日本大震災とそれに起因する原子力発電所事故の影響、更には近い将来に予測される東海・東南海・南海連動型地震や首都直下地震などへの備えなどから、エネルギー問題への国民の関心は一層高まっています。中でも住宅分野におけるエネルギー問題への対応は、生活エネルギー使用量の削減、災害に備えたエネルギーの自立、発電の分散、消費電力のピークシフト、系統電力やグリッドとの連携など多様な視点からの対応が検討されており、国のCO2削減や電力安定供給促進策の整備を受けて様々な設備機器の開発が進みつつあります。

 また、これらの対応に必要となる設備機器等の制御と情報通信を中核的に担う機器として期待されるHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)については、将来的にはエネルギーマネジメント以外にも様々なサービス展開のプラットホームとなることが予想されることから、住宅メーカー各社は徐々に普及に向けて力を入れ始めています。

<ラインアップのシステム概念図>

 ※添付の関連資料「参考画像」を参照

 当社では、このような状況を前提に、各種エネルギー対応機器の開発状況に応じて、自社供給住宅への設備としての導入を漸次行ってきました。
 今回、電気自動車と住まいの間で電力を融通するシステムが上市されたことを受け、当社でも同システムを導入することといたしました。このシステムは電気自動車をご使用の場合に、省CO2・ピークシフト・電気料金・災害時非常電源と様々な面で高い効果が期待されています。
 これにより現在実用レベルにあるエネルギー対応アイテムのラインアップが整ったことを踏まえ、HEMS機器についても、今後の各種機種間の連携や様々な機能の導入など、アプリケーションのアップデートによる拡張性が高い機器を選定し、導入することを同時に決定いたしました。


※以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照


以上

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