千代田化工建設、西部ガスグループと太陽光発電事業の新会社を設立

太陽光発電事業の共同事業会社の設立について



　千代田化工建設株式会社（本社：横浜市　社長：久保田　隆）と西部ガスグループのエネ・シード株式会社（西部ガス株式会社１００％出資子会社、以下「エネ・シード」という）は、西部ガスグループの用地３地点（長崎、大牟田、北九州）における太陽光発電事業の運営を共同で行うことに合意し、７月１０日、共同事業会社「エネ・シードＮＯＫ株式会社」（本社：福岡市博多区、社長：因幡俊昭、以下「新会社」という）を設立いたしましたので、お知らせいたします。
　新会社は、西部ガス株式会社の長崎工場（長崎県長崎市）、北九州工場（北九州市若松区）、および九州ガス圧送株式会社の大牟田工場（福岡県大牟田市）の３工場における未利用地で太陽光発電事業を行います。
　エネ・シードは、本年４月２日、エネルギーセキュリティ向上（分散化・多様化）と環境負荷低減へ貢献するために再生可能エネルギー事業を行う会社として新たに設立されました。
　「エネルギーと環境の調和」を理念とする当社にとっては、宮崎県での太陽光発電所（２ＭＷ）の施工実績に加え、今回の事業参画は運転、運用を通じて、事業に関するノウハウを蓄積する貴重な機会と捉えています。エネルギー関連技術のフロントランナーとして、再生可能エネルギー分野への業域拡大と新規技術の事業展開の強化につなげてまいります。


《エネ・シードＮＯＫ株式会社の概要》
　名称：エネ・シードＮＯＫ株式会社
　所在地：福岡県福岡市博多区千代一丁目１７番１号
　設立年月日：平成２４年７月１０日
　資本金：４千万円　（出資割合）：（エネ・シード株式会社５１％、千代田化工建設株式会社４９％）
　代表者：代表取締役社長　因幡　俊昭
　事業内容：太陽光発電事業
　　・導入計画…約３．７ＭＷ（メガワット）
　　　内訳（運転開始予定）：長崎約０．６ＭＷ（平成２４年１０月中旬）、北九州約１．８ＭＷ（平成２４年１２月中旬）、大牟田約１．３ＭＷ（平成２４年１０月中旬）
　投資額：約１０億円

《エネ・シード株式会社の概要》
　名称：エネ・シード株式会社
　所在地：福岡県福岡市博多区千代一丁目１７番１号
　設立年月日：平成２４年４月２日
　資本金：９千万円（西部ガス株式会社１００％出資）
　代表者：代表取締役社長　中澤　雅彦
　事業内容：再生可能エネルギー等による発電、電気の供給・販売、エネルギー設備機器の販売、設置、保守管理。

《千代田化工建設株式会社の概要》
　名称：千代田化工建設株式会社
　本店所在地：神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目６番２号
　設立年月日：昭和２３年１月２０日
　資本金：４３３億９６百万円
　代表者：代表取締役社長　久保田　隆
　事業内容：エネルギー、化学、医薬品、ＦＡ等のプラント設備の設計・調達・建設、ならびにコンサルティング、研究開発・技術サービス、プロジェクトマネジメント。



以上