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エムスリーとメディサイエンスプラニング、MICメディカルと資本・業務提携
エムスリーとメディサイエンスプラニングによるMICメディカルの株式取得
及び3社間での業務提携の検討に向けた基本合意について
本日、エムスリー株式会社(以下、エムスリー)、株式会社メディサイエンスプラニング(以下、メディサイエンスプラニング)及び株式会社MICメディカル(以下、MICメディカル)は、エムスリーによるMICメディカルの発行済普通株式及び新株予約権に対する公開買付け(以下、本公開買付け)の成立を前提とした資本・業務提携の検討を行うことについて、取締役会で決議しましたので、お知らせ致します。
記
1.資本・業務提携の理由
3社は治験業界における確固たる事業基盤を構築し、3社が有する経営資源を最大限に活用することで、企業価値の更なる向上が見込めると判断したため、本資本・業務提携の検討を行うこととなりました。本資本・業務提携により、3社合計(子会社含む)で650名規模のCRA(Clinical Research Associate:治験モニタリング担当者)を擁するアライアンスネットワークとなる見込みであり、これにエムスリーの提供するインターネットを活用した新しい治験関連サービスを組み合わせることで、今までにない新しい付加価値を提供して参りたいと考えております。
2.資本・業務提携の内容
(1)業務提携の内容
[1]業務提携
a)営業情報の共有や、3社のリソース及びノウハウを活かした共同提案等、受注面での協力。
b)人的リソースを必要に応じて相互に交流し最大限に活用。
c)CRAその他人材の教育及び研修を共同で実施。
d)インターネットを積極的に活用した治験の効率化を共同で推進。
[2]役員派遣
本資本・業務提携によるシナジーの実現を加速化するため、エムスリーからメディサイエンスプラニング及びMICメディカルに取締役を派遣。
(2)資本提携の内容
[1]エムスリーは本公開買付け等により、MICメディカルの完全子会社化を進めます。
[2]エムスリーは完全子会社化の効力発生日に、3社による協業関係をより強固なものとするため、MICメディカルの発行済株式の25%に相当する株式を、メディサイエンスプラニングに譲渡します。
3.会社の概要
※「会社の概要」は添付の関連資料を参照
4.日程
本日開示された本公開買付けの終了後、改めて公表致します。
5.今後の見通し
本資本・業務提携が業績に与える影響は、現在のところ未定であり、今後、業績への影響が確定次第、
適時開示致します。
以 上