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日立ソリューションズなど、沖縄県内企業向け地元密着型クラウドサービスを提供開始
沖縄県内IDCでクラウドサービス「ちゅらうど」を提供開始
沖縄県内企業向けに地元密着型サービス、県外企業向けにBCP対策サービスとして活用
沖縄日立ネットワークシステムズ株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:大友 敏行/以下、沖縄日立ネットワークシステムズ)は、ファーストライディングテクノロジー株式会社(本社:沖縄県浦添市、代表取締役社長:上原 稲一/以下、FRT)と、株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長 林 雅博/以下、日立ソリューションズ)と共同で沖縄県でのクラウドサービス「ちゅらうど」を7月2日より提供開始します。
「ちゅらうど」は、沖縄県内企業向けに地元密着型のクラウドサービス基盤を提供します。また、沖縄県外企業向けにも、BCP(事業継続計画)対策のためのバックアップソリューションとして提供します。
沖縄県内の企業は、海外や県外ではなく沖縄県内にデータをおけるクラウドを求めており、一方、県外の企業からは県外と同時被災の可能性が低い「ちゅら島」沖縄県にバックアップを置きたいというニーズが高まっています。こうした背景の下、沖縄日立ネットワークシステムズ、FRT、日立ソリューションズはこのニーズに応えるクラウドサービスを検討してきました。
「ちゅらうど」は、沖縄県内企業向けには、柔軟なカスタマイズと運用、保守を含めたワンストップでの地域密着型サービスを提供します。具体的には、仮想サーバーの提供やお客様のメールサーバーやファイルサーバーなどの既存システムを「ちゅらうど」のクラウド基盤に構築・運用するサービスなどがあり、お客様の運用コストを削減します。
沖縄県外企業向けには、データやシステムの重要度に応じて、さまざまなバックアップソリューションを提供し、バックアップ設計に関するコスト削減や、スピーディかつ安全なデータのバックアップを実現します。これにより、広範囲にわたる災害が起きた場合でも、県外と同時被災の可能性が低い沖縄県にバックアップを置くことで、企業の事業継続を支援します。
今後は、業務アプリケーションのSaaS型サービスを提供していく予定です。
<図.「ちゅらうど」が提供するソリューション>
*添付の関連資料「図」を参照
「ちゅらうど」は、以下のサービスを提供します。
*添付の関連資料「サービス概要」を参照
「ちゅらうど」は、「ちゅら島」沖縄で各種自治体、企業のソリューション運用実績を持つ沖縄日立ネットワークシステムズ、強固で堅牢な建物と設備、高度なセキュリティ機能を備えたデータセンター(IDC)を運営するFRT、および約400社のお客様にサービスを提供してきたクラウドサービス「SecureOnline」(セキュアオンライン)のノウハウを持つ日立ソリューションズの3社が得意とする分野を結集し安全・安心なサービスの提供を行います。
「ちゅらうど」は、「安全・安心」「スピード・柔軟」「協創」のコンセプトを持つ株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明)のクラウドソリューション「Harmonious Cloud」(ハーモニアスクラウド)のラインアップの一つです。
今後は業種・業態を問わず幅広い分野のお客様に利用されるサービスを目指し、順次サービスメニュー(日立グループのデータセンター間連携サービス、ビックデータ関連サービスなど)を拡大し、多様なニーズに適合するソリューションの提供を目指していきます。
■各社概要
沖縄日立ネットワークシステムズ株式会社 http://www.ohns.co.jp/
ファーストライディングテクノロジー株式会社 http://www.firstriding.co.jp/
株式会社日立ソリューションズ http://www.hitachi-solutions.co.jp/
※「ちゅらうど」は、沖縄日立ネットワークシステムズ株式会社の商標です。
※「SecureOnline」は、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※「Harmonious Cloud」は、株式会社日立製作所の登録商標です。
※記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。