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日立ソリューションズ、テスト作業効率化支援の「anyWarp Capture/Replay Assist」を販売
テストの効率化を支援する「anyWarp Capture/Replay Assist」を販売開始
エビデンスの自動取得・自動整形により、テスト作業を省力化
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、ソフトウェア開発のテスト作業の効率化を支援する「anyWarp Capture/Replay Assist(エニーワープ キャプチャ/リプレイ アシスト)」の販売を4月4日から開始します。本製品は、テスト結果の画面やテスト条件などの情報を自動的に取得し、エビデンス(証憑)としてドキュメントを生成することができるため、エビデンス作成作業が簡略化され、効率的な作業と工数の削減が実現できます。
昨今のソフトウェア開発は、開発期間の短縮化や開発工程の遅延によりテスト期間が圧迫されるケースもあり、テスト作業の効率化が強く望まれています。また、テストのエビデンス作成は、結果の正当性を証明するために不可欠なものでありながら、手作業で行われることが多く、非常に手間がかかる作業となっています。近年増加傾向にあるオフショア開発においても、成果物の受入検収を効率化するために、テストのエビデンス作成を確実かつ効率的に行うことが重要となります。
日立ソリューションズの「anyWarp Capture/Replay Assist」は、テスト時の画面の切り替わりを自動的に検知し、画面のキャプチャーを取得するため、取得忘れや漏れといった人的要因によるミスを防止します。スクロールが必要な画面は自動的に全体をキャプチャーします。また、取得した画面をWordやExcelで作られた指定の形式に自動的に貼り付けます。画面キャプチャーだけでなく、任意のファイルやデータベースのレコードを取得し、自動的にドキュメントを生成します。さらに、異常終了時のアプリケーションログファイルの解析や、画面表示結果とDBの整合性の確認を行うため、テストのエビデンス作成作業の効率化が図れます。
〔図:利用イメージ〕
※画像は添付の関連資料を参照
■「anyWarp Capture/Replay Assist」の主な特長
・画面の切り替わりを自動的に検知しエビデンスを取得するため、取得漏れ・忘れを防止
・スクロールが必要な画面でも一枚の画像としてエビデンスを取得
・取得したエビデンスを指定フォーマット(Word・Excel)へ自動で貼り付け
・データベースのレコード取得やログなどの任意のファイルを収集
■価格
製品名:anyWarp Capture/Replay Assist
ライセンス数 価格(税込)
10ライセンス 525,000円/6ヶ月
30ライセンス 1,449,000円/6ヶ月
50ライセンス 2,100,000円/6ヶ月
100ライセンス 3,937,500円/6ヶ月
保守サービス(バージョンアップ版の無償提供)は標準価格の15%で提供
■販売開始時期
2012年4月4日
■製品紹介URL
http://www.hitachi-solutions.co.jp/anywarp_capturereplay/
■ソフトウェアテスト自動化ソリューション
日立ソリューションズでは、ソフトウェア開発におけるテスト作業全体を効率的に実施するための支援ツールを提供しています。
製品名:回帰テスト自動実行ツール「anyWarp Capture/Replay」
概 要:回帰テストを効率的に行うための回帰テスト自動実行ツール
*2012年4月4日より、64 ビット対応版を販売開始
製品名:手動テスト支援ツール「anyWarp Capture/Replay Assist」
概 要:テストにおける様々な作業を省力化するためのテスト支援ツール
製品名:自動実行パッケージ化ツール「anyWarp Capture/Replay Portable」
概 要:PCの個別キッティングなどを効率的に行うための自動実行パッケージ化ツール
*2012年4月4日より、64 ビット対応版を販売開始
<商品・サービスに関するお問い合わせ先>
URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/
Tel:0120−571−488
※「anyWarp Capture/Replay」は、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。