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双日食料水産、岩手県釜石市に新工場を再建し3月1日から生産開始
双日食料水産、釜石市で生産を再開
〜東日本大震災から1 年、水産加工事業を再建〜
双日食料水産株式会社(双日の子会社である双日食料株式会社の100%子会社)は、東日本大震災とその後の津波により、工場が被災し、生産停止を余儀なくされていましたが、関係者の協力のもと、岩手県釜石市鵜住居町にて新工場を再建し、3月1日から生産を開始します。
同社は、鮭フレーク専用工場として新設し、最新の製造設備を導入して製造能力を年間1,200トンと従来の600 トンから倍増させています。また、本商品は、原料から製品までの一貫生産体制により、一般向けの瓶詰め鮭フレークと、おにぎりなどに使用する業務用鮭フレークの両方の製造を行います。
双日食料水産は、震災の影響を免れた中国にて委託製造しているシメサバの輸入取引と合わせ、2014年度までに売上高16億円を目指します。また漸次、新規雇用を進め、従業員総数を100名程度まで増やしていきます。
双日および双日食料水産は、新工場の生産再開に際し、3月8日に新工場にて工場披露式典の開催を予定しています。釜石市長、岩手県沿岸広域振興局長をはじめとする市・県関係者様の出席を予定しています。
双日食料水産は、役職員一同、新工場で心を新たに一層の努力し、震災前以上の元気のある会社にしていく考えです。
以上
*完成した新工場の画像や新工場概要などは添付の関連資料を参照