Article Detail
シマンテック、データ保護ソフトウェアの最新版「Symantec NetBackup 7.5」を発表
シマンテック、データ保護ソフトウェアの最新版Symantec NetBackup 7.5を発表
バックアップを高速化し、バックアップ処理時間を大幅に短縮
仮想化とクラウドへの対応、重複排除機能も強化
株式会社シマンテック(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:河村 浩明、以下シマンテック)は本日、データ保護ソフトウェアの最新版、「Symantec NetBackup 7.5」(シマンテック ネットバックアップ 7.5、以下NetBackup 7.5)を発表しました。
データの爆発的増大、BCP(事業継続計画)やディザスタリカバリ(災害復旧)への対策、仮想化環境でのデータ保護、運用管理の複雑さなど、昨今の企業は様々な課題を抱えています。Symantec NetBackup(以下NetBackup)は、物理/仮想、様々なOS、ハードウェアが混在する異機種混在環境における重要データの保護とリカバリ機能を統合する、大規模システムに向けたバックアップソフトウェア製品です。最新版のNetBackup 7.5は、独自の高速バックアップ技術、重複排除、ストレージ連携、ディザスタリカバリのリスク排除といった新機能や機能強化を実現するだけでなく、仮想化環境やクラウドへの対応を強化することにより、企業のデータ保護やバックアップ運用上の数々の課題解決を支援します。
Symantec NetBackup 7.5は、本年3月6日(火)より日本市場において、シマンテックのパートナー企業を通じて提供されます(パートナー企業様からの御賛同文は末尾のご参考資料をご覧ください)。
※ご参考資料は、添付の関連資料「リリース詳細」を参照
■市場背景
データの爆発的増大に伴い、バックアップすべきデータ量も増え続けています。
こういった大量データを高速にバックアップし、メディアの種類を問わず、無駄なく、そして簡単な方法で保護したいというニーズが高まっています。
1,425社を対象に行ったシマンテックの最近の調査によると、72パーセントの企業が、処理速度が2倍になるのであればバックアップ製品を切り替えると回答しています。一方、バックアップを行う部門では、データ量が多すぎてバックアップ処理が終わらない、また、既存のソリューションが物理/仮想環境保護や重複排除機能、スナップショット管理を統合していない、といった課題を抱えています。
Symantec NetBackupは、物理、仮想の環境を問わず、企業データをテープ、ディスク、クラウドストレージなど多種多様なメディアに保護し、統合的に管理し、復旧することができます。また、重複排除においては、クライアント、メディアサーバー(バックアップサーバー)、重複排除アプライアンスと、顧客企業のニーズにあった場所を選ぶことが可能です。
最新版のNetBackup 7.5は、昨今の企業のデータ保護や災害対策へのニーズを満たすため、更なる機能強化や新機能を実現しました。
※「主な新機能と拡張機能」などは、添付の関連資料「リリース詳細」を参照