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日本IBM、LotusLiveのビジネス機能を拡充
LotusLive、ビジネス利用に必要な機能をさらに拡充
日本IBM(社長:橋本孝之、NYSE:IBM)は本日、IBMがパブリック・クラウドで提供する企業向けコラボレーション・サービス「IBM (R) LotusLive (以下LotusLive)」において、ビジネス利用に必要な機能をさらに拡充します。
LotusLiveは、企業向けコラボレーション・サービスで、「コラボレーション(情報共有と共同作業)」、「Web画面共有(Web会議、Webセミナー)」、「電子メール」の3分野のサービスを提供しています。
従来、日本国内のデータセンターからは、「コラボレーション」と「Web画面共有」を提供していましたが、本日より「電子メール」機能も提供を開始します。これにより、 LotusLiveの全分野のサービスを国内データセンターから提供することになり、国外にデータを持ち出したくないお客様のご要望にお応えするとともに、一層のパフォーマンス向上が見込まれます。
併せて、本日より全世界共通でLotusLiveの機能を拡張した「Lotus Live 1.5」を提供します。主な特長は以下の通りです。
(1)ソーシャル・ビジネス機能の強化
共同作業の場である「アクティビティ」の、所有者権限を譲渡できる機能を提供します。例えば、他部門への異動などによりアクティビティを立ち上げた社員が、同アクティビティと無関係になった場合でも、他のメンバーに所有者権限を移譲することで、個人に依存せずにこれまでの成果を継続することができます。
(2)ガバナンスの強化
LotusLiveでの共同作業において、いつ、誰が、何を、どのように更新した、といった利用状況を管理者が確認できる機能や、参加メンバーが共有可能として提供したファイルを管理者の判断で共有禁止にできる機能など、ガバナンス強化を目的に、管理者の権限を強化しました。
(3)ユーザーの操作性・利便性の向上
ドラッグ&ドロップで文書を移動できるなど、ユーザーの操作性を向上しました。
LotusLiveの料金は、従来から変更ありません。
例えば、「LotusLive Notes」の1人1年間の利用料金は、 8,580円(税別)です。
詳細は、以下のLotusLiveサイトに掲載しています。
https://www.lotuslive.com/ja/services/
以 上
IBM、IBM ロゴ、ibm.com、LotusLive、LotusLive Notesは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、 http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml をご覧ください。