最新型の気象レーダで雹(ヒョウ)の観測に成功!  一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区 会長:繩野克彦)は、最新型の気象レーダ XバンドMPレーダ(※注1)を民間気象会社として初めて導入し、2013年4月より埼玉県羽生市において試験観測を行っています。  このXバンドMPレーダが、7月8日午後にさいたま市西区付近で発生した局地的豪雨時の積乱雲内の雹の観測に成功しました。  7月8日の16時35分頃、さいたま市西区付近(レーダサイトから30〜35km付近)では急速に発達した積乱雲による局地的豪雨が発生していました。  ほぼ同時刻、XバンドMPレーダが観測した鉛直断面図より、高度14kmに...