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SCSK、米社製の次世代帯域制御装置「Procera PacketLogic シリーズ」を販売
Procera Networks 社製次世代帯域制御装置
「Procera PacketLogic シリーズ」販売代理店契約を締結
〜さまざまなアプローチでトラフィックの最適化を実現〜
SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中井戸 信英、以下SCSK)は、米国Procera Networks,Inc.(プロセラネットワークス、本社:米国カルフォルニア州フリーモント、以下Procera)と販売代理店契約を締結し、次世代帯域制御装置「Procera PacketLogic シリーズ」の販売を開始いたします。
1.背景
近年、国内のインターネットトラフィックは、スマートフォンの普及やストリーミングビデオにより急激に増加しつつあります。これに伴い、携帯事業者やインターネットサービス事業者、ケーブルテレビ事業者(以下事業者)は、重要なインターネットトラフィックを保護し、安定的なネットワークを維持することが困難な状況となっています。このような状況の中、ネットワーク帯域の効率的な利用と加入者の通信品質確保を共に管理する製品が求められています。
これらのニーズを満たす「PacketLogic シリーズ」は、多くの事業者で採用されており、幅広い分野で豊富な導入実績を持つことから、 SCSKはProcera と販売代理店契約を締結し、日本国内において「PacketLogic シリーズ」の拡販を行ってまいります。
2.「PacketLogicシリーズ」の特長
事業者は「PacketLogic シリーズ」を導入することより、インターネットトラフィックを最適化し、ネットワークの動作の優先付けやポリシーによる規制を実施することが可能となり、ユーザトラフィックの公平利用や設備投資の抑制に大きく寄与します。
「PacketLogic シリーズ」には、以下の特長があります。
・エンタープライズモデルからキャリアグレードモデルまで取りそろえた豊富なラインナップ
・多段階にポリシーを設定することが可能なシェーピング機能
・迅速なシグネチャの提供と1,600以上のシグネチャを実装
・多様なレポート機能を実装したリアルタイムモニタリング
・従量課金などの新しい料金体系の構築
詳細は、以下のページをご参照下さい。
「PacketLogic シリーズ」WEB ページ: http://www.scs.co.jp/procera/
3.提供開始日
2011年12月12日(月)から
4.エンドースメント
日本のお客様は高度な技術力、サポート力を期待されています。Procera は戦略的なパートナーとして、そのような高度な要求に応えることができるSCSKとの販売代理店契約を締結しました。
Procera の技術は日本のマーケットに対し非常に戦略的であり、またインテリジェントポリシーエンフォースメント(※1)(以下IPE)の提供により、SCSKが日本のお客様に素晴らしい価値を提供できるとProcera は信じております。
Procera Networks,Inc.
President and CEO,James F.Brear 様
(※1)インテリジェントポリシーエンフォースメント・・・ネットワークを流れるアプリケーションを解析する技術。
Procera Networks,Inc.について
Procera Networks,Inc.は2002 年に設立され、携帯事業者やインターネットサービスプロバイダー、教育機関に対して業界トップレベルの高度なディープパケットインスペクション(DPI)技術(※2)を活用し、IPE ソリューションを提供しております。「PacketLogic シリーズ」は業界トップクラスの精度と高性能なパフォーマンスを評価頂いた600以上のお客様に導入されております。
Procera については以下URL をご参照下さい。
URL: http://www.proceranetworks.com/
(※2)ディープパケットインスペクション(DPI)技術・・・ネットワークを流れるトラフィックを精査する技術。
※ 掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。