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メドピア、「入院患者の持参薬の取扱い」に関する調査結果を発表
〜MedPeerポスティング調査〜
「入院患者の持参薬の取扱い」の調査結果について
〜約半数の医師は持参薬のチェックを薬剤師に依頼〜
メドピア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:石見陽)は、同社が運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」(URL:https://medpeer.jp/)にて、本調査を実施した結果がまとまりましたので報告いたします。
調査手法は、MedPeer会員(登録会員数:40,124名、2011年10月26日時点)である医師を対象とした「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチ。調査期間は、10月12日(水)〜10月18日(火)。有効回答数は 2,480件。
【リサーチ結果概要】
■「入院患者の持参薬の取扱い」について、「薬剤師が対応してくれる。医師は指示のみ出せばよい」という回答は46%。「薬剤師がチェックし、代用の薬剤なども調べてくれる」「薬剤師と看護師が連携して管理している」といったコメントがみられた。「最近ジェネリックも多いので、薬剤師にきちんと調べてもらうほうがいい」「多剤整理の好機なので、不要な薬はカットする」という声もある。
■「医師または看護師で対応している」は31%。「看護師がチェックし、医師が継続の可否を判断する」「医師か看護婦が確認し、薬剤師が再度チェックする」など、施設ごとに対応はさまざま。「薬剤師に依頼したいが、人手がない」「薬剤師に任せてしまうと把握できない」といったコメントもあった。
■「入院設備が無い」と回答した医師は12%。「入院依頼をする側としては、問題がない限り、持参薬を継続していただいたほうがありがたい」という声もある。
※グラフは添付の関連資料を参照
(注)「MedPeer」とは:
医師の会員制コミュニティサイト。医師同士のディスカッション、情報交換を目的としており、その仕組みを利用して各種医師向けリサーチ調査が可能。現在会員数40,124名(2011年10月26日時点)。
※調査内容の詳細は添付の関連資料を参照