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三菱地所と米ラサール社、マルチテナント型大型物流施設「(仮称)ロジポート相模原」を共同開発
ラサールと三菱地所が
国内最大級のマルチテナント型大型物流施設を共同開発
ラサール インベストメント マネージメント インク(本社:米国イリノイ州シカゴ、最高経営責任者:ジェフ・ジェイコブソン、以下「ラサール」)と三菱地所株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長 杉山 博孝、以下「三菱地所」)は、神奈川県相模原市に国内最大級のマルチテナント型大型物流施設「(仮称)ロジポート相模原」を共同開発することになりましたのでお知らせします。
「(仮称)ロジポート相模原」は、ラサールと三菱地所が共同出資する特定目的会社が建築主となり、相模原市中央区の約9.4ha(約28,500坪)の敷地に国内最大級のマルチテナント型大型物流施設を開発するものです。計画予定地は、首都圏西部の人口集積地に至近で、主要幹線である国道16号線、国道129号線への高いアクセス性を備えた物流適地です。また、東名高速・中央道だけでなく、2012年度開通予定の圏央道(仮称)相模原ICが今後利用可能となることで、首都圏と東海・関西圏との結節点となるだけでなく、首都圏広域もカバーする物流拠点となります。
ラサールがグローバル規模で長年培ってきた物流施設の開発・運営ノウハウと、三菱地所が有する総合ディベロッパーとしての経験や日本国内のネットワーク力といった、それぞれの特性を活かしながら、本開発に取り組んで参ります。
記
(施設概要)
・所在地:神奈川県相模原市中央区田名
・敷地面積:94,197.27m2
・延床面積:約210,000m2(予定)
・構造:地上5階建(予定)
・用途:マルチテナント型(*)物流倉庫(予定)
*複数テナントによる分割利用が可能。
・工期:2012年夏着工〜2013年秋竣工(予定)
以上
○事業者コメント
(ラサール インベストメント マネージメント株式会社 代表取締役兼CEO 中嶋 康雄)
「弊社はこれまで、国内で41棟、約160万m2の物流施設を開発・投資してまいりました。今回の、三菱地所との共同事業を通じて、国内の不動産・物流産業界により広く、深くコミットして参りたいと考えています。」
(三菱地所株式会社 代表取締役 専務執行役員 伊藤裕慶)
「来年2月竣工(予定)の東京都江東区辰巳での開発に続く弊社物流施設第2弾となります。本件では、ラサールと共同開発することで、魅力ある施設を供給できるものと考えています。今後も開発メニューの多様化を図り、投資家の幅広いニーズにお応えすべく、積極的に開発事業に取り組んで参ります。」
(参考)
・ラサール インベストメント マネージメントについて
世界最大の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ傘下にある、世界有数の不動産投資顧問会社。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動をしており、総運用資産残高は約479億ドル(2011年6月末現在)。私募、公募、デット、エクイティのあらゆる不動産投資活動を世界中の不動産キャピタルマーケット、オペレーティングマーケットで展開。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、その他基金(大学基金など)、個人投資家など。
・三菱地所について
日本を代表する総合不動産ディベロッパー。東京・丸の内における街づくりをはじめ、オフィスビル・商業施設・住宅・ホテル等の開発・運営等、数多くのプロジェクトを手掛ける。海外においては、全米各地や英国・ロンドンで不動産賃貸・開発事業を展開するほか、中国・ベトナム・シンガポールでマンション開発事業に参画するなど、アジアにも積極的に進出している。
以上