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ホンダ、タイの洪水被害による生産拠点への影響について発表
タイの洪水被害に関するお知らせ
タイにおける7月以降の断続的な降雨により洪水被害が発生しています。当社の連結子会社である現地法人の生産拠点への影響について、現時点での情報をお知らせいたします。
1.被災の状況について
現時点で、タイ国内の当社現地法人において人的な被害はございません。生産拠点の被害状況は、以下のとおりです。
(1)ホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッド
被災された取引先様からの部品供給停止の影響により、10月4日から8日まで生産活動を休止しました。また、10月8日に工場敷地内への浸水が確認され、ロジャーナ工業団地からの退避命令が出されたことから、施設への立ち入りが困難となり、10月10日以降も生産を休止しております。被害の詳細については、現在情報を収集中ですが、工場建屋が浸水しており生産再開の目処が立たない状況です。
(2)タイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッド
現時点で生産施設への洪水被害は、確認されておりません。
二輪製品は、10月11日に工場の治水対策のために生産を休止、12日以降は、被災された取引先様からの部品供給停止の影響により生産を休止しております。
汎用製品は、被災された取引先様からの部品供給停止の影響により、10月6日から生産を休止しております。
2.今後の生産への影響について
現時点では、上記2生産拠点とも生産の再開時期は未定です。今後の操業については、状況を見ながら判断してまいります。
3.業績への影響について
今回の洪水が当社及び当社グループ会社に及ぼす損害の見込み額については、現在詳細を確認しております。当期業績への重大な影響が判明した場合には、速やかにお知らせいたします。
※「連結子会社の概要」などは、添付の関連資料「参考資料」を参照
以上