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ソニー、フルハイビジョン動画を記録可能な業務用デジタル録画双眼鏡「DEV−5K」を発売
世界初(※1)フルハイビジョン動画(※2)を記録可能なデジタル録画双眼鏡 発売
〜 警備・監視、保安用途などに提案 〜
※製品画像は添付の関連資料を参照
ソニーは、2D/3Dのフルハイビジョン動画を記録可能な、デジタル録画双眼鏡『DEV−5K』を業務用市場向けに発売します。監視・観察から記録までをこの1台で可能にし、決定的な場面を確実に記録します。本機を警備・監視、保安用途へ提案してまいります。
型 名:デジタル録画双眼鏡『DEV−5K』
発売日:11月1日
メーカー希望小売価格:210,000円(税込)
本機の記録形式はAVCHD Ver2.0に準拠しており、1920×1080/60pや3D記録でのハイビジョン記録にも対応しています。また、今までソニーで培った技術により、観察・記録時に便利な以下の機能も搭載しています。
・ズーム機能
双眼鏡倍率(※3)0.8倍から最大デジタル20倍※4までのシームレスなズームを実現し、近距離から遠距離まで観察・記録できます。
・オートフォーカス機能
オートフォーカス機能を搭載。狙った被写体を逃さずにスピーディーに観察・記録できます。
・「光学式手ブレ補正(アクティブモード)」機能
縦方向、横方向、回転方向の3方向の手ブレを補正。高倍率時にも、手ブレを抑えて観察・記録できます。
こうした技術を使うことにより、「広い画角で被写体を捉えて、フォーカスを自動で合わせたまま素早くズームする」などデジタル双眼鏡ならではの観察の仕方が可能になります。
また、双眼鏡の堅牢さとカメラの操作性を両立し、点灯部を本体後方にのみ配置することにより、観察対象から見つかりにくい“ステルスデザイン”を採用。さらに本体質量約1.4kg※5という軽量性により、手軽に持ち運ぶことが可能です。
ソニーは、双眼鏡で観察をしながら同時に高画質な記録もできるという特長を生かし、警備・監視、保安用途はもちろん、イベント会場などに向けても提案します。
※1:AVCHD記録商品として。2011年9月30日広報発表時点。
※2:フルハイビジョン動画(1920x1080)とは、垂直方向解像度が1920画素、水平方向解像度が1080画素のものを指します。
※3:双眼鏡倍率では、肉眼で見たときと比べて、何倍大きく見えるかを示しています。
※4:10倍以上の倍率時には、解像度は低下します。また、3D記録時は最大5.4倍です。
※5:同梱バッテリーNP−FV100および、レンズカバー、大型アイカップ含む
<『DEV−5K』の主な特長>
1.高画質フルハイビジョン動画撮影(AVCHD Ver2.0準拠)
『DEV−5K』は、「Gレンズ」を2眼、総画素数420万画素の裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”(エクスモア アール)を2枚、画像処理エンジン「BIONZ」(ビオンズ)を2個搭載しており、高画質の映像をフルハイビジョン記録できます。
また、記録形式はAVCHD Ver.2.0に準拠しており、高精細な1920×1080/60pでの記録やフルハイビジョン3Dの記録モードにも対応しています。
2.双眼鏡倍率0.8倍〜デジタル20倍まで対応するスムーズなズーム
ズームレバーを操作することで、双眼鏡倍率0.8倍からデジタル20倍まで、スムーズに倍率を変えることができます。
3.すばやく被写体に追従する、オートフォーカス
動く被写体に対しても自動でフォーカスを合わせ続けられます。
4.手ブレを抑える、「光学式手ブレ補正(アクティブモード)」
縦、横方向の手ブレを補正する光学式手ブレ補正に加えて、画像処理エンジン「BIONZ」の画像処理による回転方向のブレも補正します。これにより、従来の光学双眼鏡では、手ブレが大きく見えづらかった高倍率時でも、鮮明な映像で観察・記録できます。
5.GPSの位置・時刻情報を取得
内蔵GPS機能により、動画・静止画の記録時に自動で緯度・経度を付加します。付属のソフトウェアPMB(Picture Motion Browser)を使用すると撮影場所を地図上で確認できるので、撮影データの管理が容易になります。
6.選べる映像出力方式
本体のファインダーで視聴するだけでなく、HDMI/ビデオ/Sビデオ/コンポーネントで映像を出力することができます。外部モニターで確認するだけでなく、映像伝送装置に接続することで観察対象を遠隔地からモニタリングするといった使い方も可能です。
※映像伝送装置は別売りです
7.“メモリースティックPROデュオ”/SDメモリーカード兼用スロット
32GBのメモリーカードを使用すると、2D/3D動画は2.5時間、静止画は9000枚以上の記録が可能です。“メモリースティックPROデュオ”(Mark2)/“メモリースティックPRO−HGデュオ”、またはSD/SDHC/SDXCメモリーカードを使用することができます。
8.観察対象から見つかりにくい“ステルスデザイン”
双眼鏡の堅牢さとカメラの操作性を両立し、点灯部を本体後方にのみ配置することにより、観察対象から見つかりにくい“ステルスデザイン”を実現しました。
フィールドにとけ込んで観察・撮影を続けられるよう、余分な装飾を排除しました。
なお、民生用のデジタル双眼鏡『DEV−3』も同日発表いたしました。
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201109/11-0930/
※『DEV−5K』の主な仕様は添付の関連資料を参照
<お客様からのお問い合わせ先>
ソニービジネスソリューション(株) 業務用商品相談窓口
TEL0120−788−333 (フリーダイヤル)
0466−31−2588(携帯電話・PHS・一部のIP電話などフリーダイヤルがご利用になれない場合)
受付時間9:00〜18:00(土・日・祝日、および年末年始は除く)
ソニー製品情報URL http://sony.jp/pro/
「DEV−5K」オフィシャルサイトURL http://sony.jp/pro-binoculars/
※AVCHD及びAVCHDロゴはパナソニック株式会社とソニー株式会社の商標です。
※“メモリースティック”、“メモリースティック PRO デュオ”、“メモリースティック PRO−HG デュオ”は、ソニー株式会社の商標です。
※SDメモリーカードは、パナソニック株式会社、米国サンディスク社、株式会社東芝の商標です。
※記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。