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NEC、米国子会社がインド社からアクティベーション事業を買収
NEC米国子会社のネットクラッカー社が
インドのスーベックス社の事業の一部を買収
NECの子会社で通信サービス事業者向けに運用サポートシステム(OSS:Operation Support System)のソリューションを提供する米国のソフトウェア会社NetCracker Technology Corporation(以下 ネットクラッカー社)は、インドのSubex Limited(本社:インド バンガロール市、以下 スーベックス社)からアクティベーション(注1)事業を買収することに合意しました。
ネットクラッカー社は、スーベックス社の「NetProvision」、「NetOptimizer」、「Vector」製品およびこれらの関連事業を買収します。スーベックス社は、アクティベーション事業領域におけるマーケットリーダーの一社です。スーベックス社製品は、プラットフォームの拡張性や高可用性と多様なネットワーク機器への対応という強み持ち、多くの納入実績をあげています。
これらの資産は、ネットクラッカー社の通信サービス事業者向け運用・管理ソリューション(TOMS:Telecom Operations and Management Solutions)を補完するものであり、ネットクラッカー社のサービス受付から開始まで(Order−to−Activate)の管理・運用機能を一層強化するものです。
迅速なサービス開始やそれに付随するリソースを効率よく管理する能力は、次世代ネットワーク展開とサービスの充実を目指す、大手通信サービス事業者にとって重要な成功要因となります。
ネットクラッカー社のアンドリュー・ファインバーグ社長兼CEOは、「通信サービス事業者は、フルフィルメント(注2)におけるトータルソリューションを提供可能な戦略的パートナーを探している。数多くの顧客ベース、実証された技術、業界に精通した技術者を有するスーベックス社のアクティベーション事業とネットクラッカー社の製品との統合効果が、我々の製品と顧客ニーズへの対応力強化に寄与すると期待している。」と述べています。
ネットクラッカー社の概要については別紙をご参照ください。
【別紙】ネットクラッカー社の概要
※添付の関連資料を参照
以上