ドゥカティとメルセデスＡＭＧ、「ディアベル　ＡＭＧ　ＳＥ」をフランクフルトモーターショーで公開

ＭＹ２０１２　ディアベル　ＡＭＧ　スペシャルエディションをフランクフルト国際モーターショーで公開


　ドゥカティとメルセデスＡＭＧは、９月１５日〜２５日にドイツで開催されるフランクフルト国際モーターショーで、ドゥカティ・ディアベル　ＡＭＧ　スペシャルエディション（以下ディアベル　ＡＭＧ　ＳＥ）を初公開すると発表した。この２０１２年モデルのディアベル・ファミリーのフラッグシップとなるディアベル　ＡＭＧ　ＳＥは、ラグジュアリースポーツブランドであるＡＭＧとの協力関係の証となるもので、高度なテクノロジーとエンジニアリング、個性的なスタイルを好む熱狂的なファンに向けて開発されたモデルである。

　ハイパフォーマンス、モータースポーツ、エキサイトメントというブランドバリューを完璧なまでに共有するドゥカティとＡＭＧのパートナーシップは、２０１０年のロサンゼルスモーターショーで初めて発表され、ＡＭＧがドゥカティ・モトＧＰチームとスポンサーシップ契約を締結。まもなく両社の協力関係は、共同マーケティング活動という、より親密な関係へと発展した。そして今回、両ブランドの特徴的なデザインアイコンを融合させ、互いのインスピレーションを結実した最初のモデルとして、ディアベルＡＭＧ　ＳＥが登場した。

　ディアベルＡＭＧ　ＳＥは、ディアベルカーボンをベースに、ＡＭＧ　ロゴ入り５ツインスポークホイール、アルミニウムフィンが組み合わされたカーボンファイバー製サイドラジエーターグリル、ＡＭＧロゴが刻印されたエンドキャップ付きＡＭＧスタイル・スポーツエグゾーストシステム（＊）、横方向にリブ加工が施されたアルカンターラ（Ｒ）メッシュレザー素材のＡＭＧ　スタイル・スポーツシートなどが装着されている。細部に至るまで徹底的にパフォーマンスが追求されたこのモデルは、デスモドロミック・カムタイミングをハンドワークで精密調整されており、それを証明するものとして、エンジン担当メカニックの名前がエンジンケース左側に刻まれている。さらに、このモデルの独自性を強調するものとして、燃料タンクにはシリアルナンバーが刻印されたプレートが取り付けられる。

　数々の賞に輝くドゥカティ・ディアベルは、発売初年度から大きな成功を収め、強大なパワーとスタイルを融合した迫力溢れるデザインは、セグメントに新たなスタンダードを確立した。ドゥカティの傑作といえるテスタストレッタ１１°エンジンは、高度なシャシテクノロジー、専用設計された２４０ｍｍサイズのリヤタイヤと組み合わされ、ユーザーフレンドリーな快適性、安全性が強化されたエレクトロニクスが見事に調和し、圧倒的なパフォーマンスを発揮する。

　すべてのドゥカティモデルと同様、手作業で組み立てられる新しいディアベル　ＡＭＧ　ＳＥは、マットブラックのカーボンファイバーボディに、ＡＭＧの「ダイヤモンドホワイトブライト」のストライプとフレームカラー、ブラックホイールが美しいコントラストを生み出している。このスペシャルエディションのホイール、シート、エグゾーストエンドキャップにはＡＭＧのブランドロゴが刻まれるとともに、燃料タンクカバー両側のエアインテークにはディアベルのロゴと共に「ＡＭＧ」の文字がレーザー刻印されている。ドゥカティ・ディアベル　ＡＭＧ　ＳＥおよび専用レザージャケット、ヘルメット、アパレル製品は２０１２年初頭から発売（＊＊）され、注文の受付（＊＊）はフランクフルト国際モーターショーにおける初公開と同時に開始される。

＊レース専用パーツ
＊＊日本導入時期、ご注文方法等の詳細は後日正式発表予定

添付資料：ディアベルＡＭＧ　ＳＥ　画像３点（低解像度）

本件に関するお客様への問い合わせ先：
　ドゥカティに関して：　ドゥカティ　ジャパン株式会社　０３−３７９４−５００１
　ＡＭＧに関して：　メルセデスコール　０１２０−１９０−６１０