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マクロミル、インターネット調査での短時間回答データ削除機能に関する特許を取得

2011-08-26

〜より正確で質の高い調査データ提供を実現〜
インターネット調査における短時間回答データ削除機能に関する特許を取得


 株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:杉本哲哉、以下マクロミル)は、インターネット調査における一般的な短時間回答削除方法が抱えていた問題を軽減し、最適な短時間回答者を抽出し、不適当な回答データを適切に削除する機能に関する特許を取得しましたことをお知らせいたします。(特許番号:第4795496号平成23年8月5日登録)

 当社はこの技術により、回答者一人ひとりの調査ボリュームに応じた短時間回答データを自動的に削除することで、より正確で質の高い調査結果の提供を可能としました。本機能は、調査システム「AIRs」(Automatic Internet Research System:エアーズ)に標準実装されています。


マクロミル独自開発の短時間削除機能の特長】

1.回答者一人ひとりの調査ボリュームに応じて短時間回答者を削除するため、回収サンプルのバランスを損ねることがありません。

2.一般的な短時間回答よりも不正回答者の検出力が向上し、より品質の高い調査データをご提供できます。

3.納品スケジュールへの影響がなく、これまで通りアンケート終了後、直ちにお客様にて集計結果を確認することが可能です。


■短時間回答者を削除する必要性
 アンケート調査でいい加減な回答をする人は、質問文を読まずに適当に答えるため、真面目に回答する人よりも短時間で回答を終える傾向があります。また、短時間で回答する人の回答データには、マトリクス質問において縦一列の回答や、異なる質問間での回答矛盾など、データ品質として疑わしい回答が含まれる傾向があります。

■一律に短時間回答者を削除する一般的な方法の問題点
 対象者ごとに回答する質問数が異なる調査票の場合、提示される質問数が少ない回答者は、正しい回答をしていても短時間で回答を終えることになります。このような場合に、一律に短時間回答者を削除してしまうと、質問数が少ないサンプルまでも誤って削除されてしまう可能性があります(図1)。

 その結果、調査結果に”歪み”が生じてしまう可能性が高まります。

 (図1)質問数が回答者間で極端に異なるケースとその時の一般的な短時間削除対象者
  ※添付の関連資料を参照

マクロミルは今後も品質向上を目指すとともに、顧客満足度向上に尽力し、さらなるネットリサーチ事業の拡大を推進してまいります。


 ※会社概要は添付の関連資料を参照

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顧客満足度 マクロミル エアーズ AIR 特許

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