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トッパングループ、嵐山工場で食品安全システム規格「FSSC 22000」認証を取得
トッパングループ、嵐山工場で食品安全システム規格「FSSC 22000」認証を取得
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、凸版印刷のパッケージ関連生産子会社である株式会社トッパンパッケージングサービス(本社:東京都台東区、代表取締役社長:田口晃宏、以下 TPS)の嵐山工場(所在地:埼玉県比企郡)において、食品安全システム規格であるFSSC 22000認証を、2011年6月17日に取得しました。本工場では、食品および飲料の受託包装を行っています。
FSSC 22000は、組織が安全な食品を供給するために重要な手法やポイントが集約された規格です。組織は本規格に沿って業務プロセスを構築し認証機関から毎年審査を受けることで、社内の食品安全体制をチェックし、継続的な改善・強化のきっかけとすることができます。
凸版印刷は、国内外からのさまざまなニーズに対応して安心安全な製品を継続的に提供していくため、ISO 22000に加え、グローバルスタンダードの食品安全認証である本認証を取得しました。
今後も、効果的品質マネジメントシステムの運営・活動を推進し、生活環境分野の他工場においてもFSSC 22000 認証取得を行っていきます。
◇嵐山工場 外観
※添付の関連資料を参照
<取得した認証の詳細>
(1)登録事業者: 株式会社トッパンパッケージングサービス 嵐山工場
(2)適合活動範囲;
清涼飲料水(ボトルドパウチ容器)の受託製造及び即席食品(カップシュリンク包装)の受託包装
(3)審査登録機関: 一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)
(4)審査規格: FSSC 22000:2010 ISO 22000:2005 及びISO/TS 22002−1:2009
及び追加のFSSC 22000 要求事項を含む食品安全システム認証スキーム
<FSSC 22000とは>
オランダの食品安全認証財団(FFSC)が開発し、2010年2月に食品小売業界が中心となって設立された非営利団体『国際食品安全イニシアチブ(GFSI)』が推奨する、食品安全管理手法です。食品安全マネジメントシステム規格『ISO 22000:2005』をベースに、食品製造の前提となる衛生管理に重点を置いた『PAS 220(ISO/TS 22002−1)』と、『FSSCが規定する追加要求事項』の内容が盛り込まれています。
以 上