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オプテックス・エフエー、三菱電機シーケンサーに直接つなげる変位センサーコントロールユニットを発売
三菱電機シーケンサに直接つなげる、
39,800円の変位センサコントロールユニットUQ1−01発売。
オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:小國勇)は、7月下旬、三菱電機PLC シーケンサMELSEC−Qシリーズに直接接続できる変位センサコントロールユニット”UQ1−01”を発売いたします。
これまで、変位センサなどの産業用センサとPLCを接続するためには、技術者が独自のプログラムを作成したうえで、別売りの汎用通信ユニットを使用して通信を行う必要がありました。
このたび三菱電機株式会社との協業により開発したUQ1−01は、シーケンサMELSEC−Qシリーズのベースユニットに直接取り付けるだけで、オプテックス・エフエーの変位センサCD5シリーズの測定値取得・演算・判定が行える、業界初のPLC用変位センサコントロールユニットです。プログラミングは一切行わずに、専用のソフトウェアで各種設定が簡単に行えます。ソフトウェアはホームページから無償でダウンロード可能です。
また、従来の汎用通信ユニットでは、測定値の取得・演算・判定などの処理はPLC側のCPUで行っていましたが、UQ1−01ではこれら全処理をユニット内部で完結するため、PLCに負荷がかかりません。これにより、従来の1/20となる100μs(0.1ms)で高速サンプリングが可能となります。
標準価格は39,800円(税別)で、PLCに接続しない場合に使用するCD5シリーズのアンプユニット<標準価格12万円(税別)>と比べても、低価格に設定しています。
今後もオプテックス・エフエーでは、「高品質、だけど低価格。」を営業方針として、お客様の利益向上につながるFA製品を開発してまいります。
※製品画像・仕様などは添付の関連資料を参照
■国内販売数目標(年間)
UQ1−01:2000台