インデックス、スマートフォンアプリの広告効果測定機能をバージョンアップ

インデックスのモバイル広告効果測定統合ツール
『Ｍｏｂｉｌｅ　Ａｄ　Ｄｅｓｉｇｎｉｎｇ（モバイル・アド・デザイニング）』、
Ａｎｄｒｏｉｄ（ＴＭ）アプリの返品およびアンインストール状況を
計測可能なＳＤＫを本日より提供開始
〜リワード広告出稿時のリスクを低減し、積極的な広告展開を可能に〜



　株式会社インデックス（本社：東京都世田谷区　代表取締役社長：小川　善美　以下、インデックス）が開発し、提供しているモバイル広告効果測定統合管理ツール「Ｍｏｂｉｌｅ　Ａｄ　Ｄｅｓｉｇｎｉｎｇ（モバイル・アド・デザイニング）」は、２０１１年３月９日にリリースしたスマートフォンアプリの広告効果測定機能をバージョンアップし、Ａｎｄｒｏｉｄ（ＴＭ）アプリの一定時間内の返品およびアンインストール状況を計測可能なＳＤＫ（脚注参照）を、本日２０１１年７月１３日より提供開始します。


【Ａｎｄｒｏｉｄ（ＴＭ）アプリ一定時間内返品およびアンインストール除外計測用ＳＤＫについて】
　インデックスでは、２０１１年３月９日の「Ｍｏｂｉｌｅ　Ａｄ　Ｄｅｓｉｇｎｉｎｇ」スマートフォン広告計測機能対応以降、Ａｎｄｒｏｉｄ（ＴＭ）アプリを中心に、アプリインストール状況を計測できる「ＭＡＤ−ＳＤＫ」の提供を進めてまいりました。しかし、Ａｎｄｒｏｉｄ　ｍａｒｋｅｔで公開されている有料アプリは、購入から一定期間内であれば返品が可能なため、インストール後の実際に確定した購入件数をもとにした広告効果の測定をすることが困難な状況が発生していました。
　このたびこうした問題を受け、ＭＡＤ−ＳＤＫをバージョンアップし、有料アプリのインストール後、一定期間内に返品されずに購入確定に至った件数の計測ができるよう追加機能の提供を開始いたしました。また、今回のバージョンアップでは、有料アプリの購入確定計測に加え、無料アプリにおいて、インストールから１週間以内のアンインストール数を除外して計測する機能にも対応しており、より多くのアプリデベロッパーにとって利便性を向上させています。
　バージョンアップされたＭＡＤ−ＳＤＫをご利用いただくことで、たとえば、リワード広告やアフィリエイト広告への出稿に際して、購入確定に至らなかったインストールを成果報酬対象から除外することが可能になるなど、Ｍｏｂｉｌｅ　Ａｄ　Ｄｅｓｉｇｎｉｎｇ利用ユーザーによる、より積極的なスマートフォンアプリのプロモーション展開を可能にしています。
　また、本機能はモバイルでの提供時と同様、ワンタグ式にも対応していますので、「ＭＡＤ−ＳＤＫ」を導入すれば複数のＳＤＫを都度設定することなく、各アドネットワークや各アフィリエイトネットワークに出稿することが可能になります。


＜２０１１年７月時点のスマートフォン用の主な機能＞
　・ウェブ　ｔｏ　ウェブ、ウェブ　ｔｏ　アプリ、アプリ　ｔｏ　アプリ、アプリｔｏウェブ計測機能
　・ＳＤＫ組込によるインストール完了計測、購入確定計測、初回起動計測
　・タグ組込による会員登録や資料請求などのスマートフォン最適化サイト上でのアクション計測および退会計測


【今後の展開】
　今後も「Ｍｏｂｉｌｅ　Ａｄ　Ｄｅｓｉｇｎｉｎｇ」では、スマートフォン向け機能の拡充を進め、既にリリースしているリワード対応Ａｎｄｒｏｉｄ（ＴＭ）アプリ「ｐｏｎｄｒｏｉｄ」や、一部のａｕショップを中心に提供する「ＳＨＰアプリ」におけるリアル店舗アフィリエイト、ならびにスマートフォンアフィリエイトネットワーク「ＡＤ−ＡＮＤ（読み方：アドアンド　２０１１年７月現在β版運用中）」との、スマートフォンプロモーション領域におけるバリューチェーンを展開していきます。

＊展開イメージ

　※添付の関連資料を参照


＊ＳＤＫとは「Ｓｏｆｔｗａｒｅ　ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ　ｋｉｔ」の略称です。
＊ＡｎｄｒｏｉｄはＧｏｏｇｌｅ　Ｉｎｃ．の商標または登録商標です
＊その他、本文中に記載の会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です


＜株式会社インデックス　会社概要＞
　社名：株式会社インデックス（ＪＡＳＤＡＱ：　４８３５）
　　　　　（英文表記：Ｉｎｄｅｘ　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ）
　本社所在地：〒１５４−０００４　東京都世田谷区太子堂４−１−１キャロットタワー
　設立：１９９５年９月
　資本金：３９３億７，９００万円（２０１１年２月現在）
　代表者：代表取締役社長　小川　善美
　事業内容：「ネット＆ゲーム」事業をコアビジネスとし、グループバリューチェーンの創出・活用により、高品質のコンテンツ及びソリューションをグローバルに提供
　ＵＲＬ：http://indexweb.jp