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自工会、5月の自動車生産実績を発表
2011年5月の自動車生産実績
<四輪車>
5月の四輪車生産台数は489,723台で、前年同月の709,113台に比べて219,390台・30.9%の減少となり、8ヵ月連続で前年同月を下回った。
5月の車種別生産台数と前年同月比は次のとおり。
1.乗用車−410,971台で197,821台・32.5%の減少となり、8ヵ月連続のマイナス。このうち普通車は234,870台で125,624台・34.8%の減少、小型四輪車は106,808台で46,302台・30.2%の減少、軽四輪車は69,293台で25,895台・27.2%の減少。
2.トラック−74,804台で17,236台・18.7%の減少となり、6ヵ月連続のマイナス。このうち普通車は32,986台で7,573台・18.7%の減少、小型四輪車は14,656台で1,840台・11.2%の減少、軽四輪車は27,162台で7,823台・22.4%の減少。
3.バス−3,948台で4,333台・52.3%の減少となり、3ヵ月連続のマイナス。このうち大型は535台で313台・36.9%の減少、小型は3,413台で4,020台・54.1%の減少。
5月の国内需要は237,364台で、前年同月比33.4%の減少であった。(うち乗用車200,461台で前年同月比33.3%の減少、トラック36,618台で同33.2%の減少、バス285台で同53.2%の減少。)
輸出は前年同月比59.5%。(実績)
また、1〜5月の生産累計は2,687,467台で、前年同期の3,981,665台に比べ1,294,198台・32.5%の減少であった。
このうち乗用車は2,304,470台で1,144,668台・前年同期比33.2%の減少、トラックは353,294台で134,134台・同27.5%の減少、バスは29,703台で15,396台・同34.1%の減少であった。
●2011年5月分四輪車生産実績速報
※添付の関連資料を参照
<二輪車>
5月の二輪車生産台数は53,105台で、前年同月の48,192台に比べ4,913台・10.2%の増加となり、5ヵ月ぶりで前年同月を上回った。
5月の車種別生産台数と前年同月比は次のとおり。
1.原付第一種−14,975台で4,975台・49.8%の増加。
2.原付第二種−6,211台で2,126台・52.0%の増加。
3.軽二輪車−5,969台で829台・12.2%の減少。
4.小型二輪車−25,950台で1,359台・5.0%の減少。
5月の国内需要(出荷)は34,567台で、前年同月比15.6%の増加となった。(うち原付第一種24,781台で前年同月比15.6%の増加、原付第二種5,275台で同13.4%の増加、軽二輪車2,664台で同49.4%の増加、小型二輪車1,847台で同8.4%の減少。)
輸出は前年同月比95.6%。(実績)
また、1〜5月の生産累計は247,273台で、前年同期の283,691台に比べ36,418台・12.8%の減少であった。
このうち原付第一種は44,807台で11,809台・前年同期比35.8%の増加、原付第二種は20,803台で5,284台・同20.3%の減少、軽二輪車は28,602台で8,666台・同23.3%の減少、小型二輪車は153,061台で34,277台・同18.3%の減少であった。
●2011年5月分二輪車生産実績速報
※添付の関連資料を参照