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アイシン精機、次世代超高効率ガスヒートポンプエアコンE2シリーズ「GHPエグゼア」を開発

2011-07-05

次世代超高効率GHP E2シリーズ「GHPエグゼア」新登場



 *イメージ画像は添付の関連資料を参照

 アイシン精機株式会社(本社:愛知県刈谷市 取締役社長:藤森文雄)は、省エネ性を極めた次世代超高効率GHP(ガスヒートポンプエアコン)E2シリーズ「GHPエグゼア」(以下エグゼア)を開発し、容量45kW、56kW、71kWの3タイプを7月から発売します。
 GHPは、ガスを燃料とするエンジンでコンプレッサーを駆動させて冷暖房を行うエアコンであり、ガスエンジンの排熱を暖房に活用するため高い暖房能力を発揮します。また、低消費電力のため電力需要の平準化に貢献しております。これまで主に中大規模店舗や学校、事務所などでご採用いただいております。
 東京ガス大阪ガス東邦ガスと共同開発したGHPの新製品エグゼアは、従来機種(E1シリーズ)より、エンジン制御を最適化したことにより部分負荷効率が向上。また、冷房運転時において熱交換器内での液冷媒の流れを最適化することで熱交換効率も向上しました。
 これらの効率向上により、45kWビル用マルチタイプにおいては、通年エネルギー効率(APF)2.28(※1)と高効率を実現し、2007年発売のDシリーズと比べて1次エネルギー消費量においては約27%低減、CO2排出量においては約16%低減(※2)しています。また、ファンモーター出力の変更やコンプレッサーのクラッチレス化などにより、従来機種に比べて消費電力を約42%低減(※3)しています。
 エグゼアは、7月から各地の都市ガス事業者などを通して全国に販売していく予定です。

 ※1.JISB8627期間消費エネルギー量算出基準による。
 ※2.45kWビル用マルチタイプの場合。試算条件は別紙を参照。
 ※3.56kWビル用マルチタイプにおける定格運転、冷暖平均の場合


【エネルギー消費量・CO2排出量を低減】
 ■エネルギー消費量比較(1次エネルギー換算)
  450形ビル用マルチの場合
  中間負荷時冷暖平均
  D1シリーズを100とする
  消費電力は定格=中間と想定
  電気は1kW=9760kJとして1次エネルギーに換算した値です。

  *参考図は添付の関連資料「参考図(1)」を参照

 ■CO2排出量比較
  <試算条件>機種:450形ビル用マルチ
  年間効率:定格効率と中間負荷効率の平均(冷暖平均)
  消費電力は定格=中間と想定
  運転時間:1000時間/年(冷房600時間、暖房400時間)
  燃料:都市ガス
  CO2排出係数(※):電気0.69kg−CO2/kWh
              都市ガス0.0509kg−CO2/MJ

  ※日本ガス協会 2010.8
   「CO2削減対策の評価に用いる電気のCO2排出係数について」より

  *参考図は添付の関連資料「参考図(2)」を参照

<エグゼア(XAIR)とは…>
 「GHP XAIR」の「X」は、「究極の効率」や「無限の可能性」を、「AIR」は「快適な環境」、「快適な空調」、「AIRconditioner=空調システム」の意味を持ちます。そして、「GHP」と「AIR」を合わせること(掛け算のX)によって、お客さまによりよい「空調」と「環境」を提供する次世代の「超高効率ガスエンジンヒートポンプ」であることを表現しています。

 *「エグゼア」ロゴマーク画像は添付の関連資料を参照

 「エグゼア」、エグゼアロゴマークは東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、東邦ガス株式会社の商標です。


【室外機外観/製品仕様】

 *添付の関連資料を参照


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