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EPS、IT事業整理で連結子会社オーライソフトウェアを分離
IT事業の整理に伴う連結子会社の分離に関するお知らせ
当社は、平成23年6月27日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるオーライソフトウェア株式会社(以下「オーライソフト」といいます。)の株式を譲渡することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.株式譲渡の理由
当社は、CRO事業(製薬会社を顧客とする医薬開発臨床試験支援サービス)を行っておりますが、IT分野への業容拡大を目的として、平成13 年1月18 日にオーライソフトを設立し、中国のIT技術者を活用したソフトウェア開発事業を当社グループの主要事業の一つとして展開してまいりましたが、経営資源をより有効に選択分野に集中することが、当社にとって次なる成長に繋がると判断し、オーライソフトを当社グループから分離することにいたしました。
当社は、MBO(注)方式によりオーライソフトの発行済株数の85.5 %を同社代表取締役社長、宋軍波に譲渡し当社グループから分離いたします。その結果、オーライソフト及びその連結子会社である青島恒遠天地軟件技術有限公司は、当社グループから分離、連結子会社から外れることになります。
一方、オーライソフトの子会社である往来軟件(北京)有限公司については、当社の直接の連結子会社とし、引続きグループ会社として中国における医療系事業サービスを行う会社として存続いたします。
今後当社グループは、成長戦略として主要なクライアントであります製薬会社及び医療施設向けに特化した医療系ITサービスを主要事業の一つとして展開して行く方向に経営方針を定め、今期はそのための整備をおこなってまいります。
2.異動の方法
金銭を対価とする株式譲渡契約になります。
※ 「3.異動する子会社(オーライソフト)の概要」など詳細は、関連資料参照