Article Detail
FJH、「DBマイグレーション for Oracle 〜Powered by Oracle GoldenGate〜」を提供
『DBマイグレーション for Oracle 〜Powered by Oracle GoldenGate〜』を提供開始
〜数分の業務停止でデータベース移行を実現〜
株式会社富士通北陸システムズ(代表取締役社長:山崎 勝則、本社:石川県金沢市 以下、FJH)は、データ連携・統合ツール製品の最新版であるOracle GoldenGate 11gの機能を活用し、データベース移行時の業務停止時間を大幅に短縮するソリューションとして強化した「DBマイグレーション for Oracle 〜Powered by Oracle GoldenGate〜」を本日よりご提供いたします。本ソリューションの適用により、最小限の業務影響で既存データベース資産を最新のOracle Database 11g Release 2に移行することが可能となります。
本サービスは、オラクル認定資格の最高峰であるORACLE MASTER Platinum資格取得者数3年連続国内第一位(*1)の認定技術者によるプロフェッショナルサービスとしてご提供いたします。
(*1)2010年8月発表:2011年5月現在ORACLE MASTER Platinum取得数:71
当社は、長年のオラクルへの取り組みにより培った特化ノウハウを基に、オラクル・データベース・システムにおける「移行に伴う早期のリスク見極め」、「移行手順の明確化」、「短時間かつ安全・確実な移行」について、お客様に応じた最適な移行を実現するソリューションとして「DBマイグレーション for Oracle」を2008年12月より提供してまいりました。
今般、データ連携・統合ツール製品の最新版であるOracle GoldenGate 11gの機能を活用し、データベース移行時の業務停止時間を大幅に短縮するソリューションとして「DBマイグレーション for Oracle 〜Powered by Oracle GoldenGate〜」を本日よりご提供いたします。日本国内No.1のORACLE MASTER Platinum資格取得数に裏づけされた高い技術力と数多くのデータベース移行経験をもとに、Oracle GoldenGateを活用してお客様に最適で先進的なデータベース移行をご提案いたします。
本ソリューションの適用により、最小限の業務影響でお客様の既存データベース資産を最新のOracle Database 11g Release 2に移行することが可能となります。これによりコスト削減とパフォーマンス向上を両立し、高い事業継続性をもつ次世代データベース基盤を実現できます。
<Oracle GoldenGateを活用したデータベース移行について>
Oracle GoldenGateは、独自のデータ取得/配信機能により、高速なデータ連携を実現しているため、システム負荷影響を最小限に抑えながら新データベースへのデータ同期を実現します。これにより、移行当日は新データベースへの切り替えのみを実施することでシステム停止時間を大幅に短縮することが可能です(*2)。例えば、従来のExport/Import方式では12時間以上必要としていたデータベース移行時の業務停止時間を数分程度(従来比:1/80)に短縮することが可能になります(*3)。
また、Oracle GoldenGateは、異なるオペレーティングシステム間、異なるオラクル・データベースバージョン間、異種データベース間で利用できるため、様々なシステムからOracle Database 11g Release 2への移行が可能となります。
(*2)移行ステップの概要
・大容量のデータコピーはオンライン中に実施
・差分データを新旧データベース間でリアルタイム同期(Oracle GoldenGate機能)
・移行当日は新データベースへの切り替えのみを実施
(*3)Oracle 9i Database(9.2)からOracle Database 11g(11.2)への移行検証結果(データ容量:約600GB)
※Oracle Golden Gate 11gの詳細は、日本オラクル様ニュースリリース「日本オラクル、「Oracle GoldenGate 11g」の提供を発表(http://japanmediacentre.oracle.com/content/detail.aspx?ReleaseID=950&NewsAreaId=2)」をご参照下さい。
※「DBマイグレーション for Oracle 〜Powered by Oracle GoldenGate〜」サービス概要(イメージ)
*「サービス概要(イメージ)」画像は添付の関連資料を参照
*以下、「サービスの特長」などリリースの詳細は添付の関連資料を参照