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三菱化学、タイに塩ビコンパウンド製造設備を増設
タイにて塩ビコンパウンド製造設備の増設
三菱化学株式会社(本社:東京都港区、社長:小林 喜光)は、自動車を中心として拡大している需要に対応すべく、タイにて塩ビコンパウンドの増設をいたします。
タイ及び周辺諸国において、自動車需要は近年拡大を続け、今後も更なる拡大が見込まれております。当社は、子会社であるサンプレーンタイランド社(本社:タイ王国サムサコン県、社長:堀 和也)を通じて、タイ及び周辺諸国に対して自動車の内外装部品用、電線被覆用等として塩ビコンパウンドを供給しておりますが、今後の需要拡大に対応すべく、同社アマタナコン工場内に塩ビコンパウンド製造設備を増設いたします。詳細は、下記の通りです。
塩ビコンパウンドを含む機能性樹脂事業は、三菱ケミカルホールディングスの中期経営計画において成長事業と位置づけられており、今後もグローバルな事業拡大を図ってまいります。
記
場 所:サンプレーンタイランド社 アマタナコン工場(所在地:タイ王国 チョンブリ県)
営業生産開始日:2012年4月予定
生産能力(増設分):4,000t/y
(現在の生産能力 15,000t/y→増設後の生産能力 19,000t/y)
投資額 :約5億円
以 上