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東京建物と太陽工業、「新豊洲 Brillia ランニングスタジアム」を開業

2016-12-14

「新豊洲 Brillia ランニングスタジアム」
12月10日(土)オープン
障がい者スポーツ支援に貢献、高機能膜材ETFEフィルムを大規模に採用した国内初施設〜

 *参考画像は添付の関連資料を参照

 東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:佐久間 一)は、ネーミングライツを取得した「新豊洲Brillia ランニングスタジアム」が12月10日にオープンすることを、施設建築主の太陽工業株式会社(大阪本社:大阪市淀川区 東京本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:能村光太郎)と共に、お知らせします。

【新豊洲Brillia ランニングスタジアムについて】
 本施設は、社会貢献活動として平成27年8月から公益財団法人日本障がい者スポーツ協会(JPSA)のオフィシャルパートナーを務めている東京建物が、創業120周年の記念事業として参画したプロジェクトです。「支援・応援するだけではなく、より多くの人々、あらゆる人種の方々、さらに、健常者や障がい者といった垣根を越え、一体感を生み出し、喜びを共にする。」という本施設の願いに共感し、ネーミングライツという形での支援を決定いたしました。本施設は「新豊洲Brillia ランニングスタジアム」という施設名の通り「ランニング」に特化したスタジアムとなります。全天候型60メートル陸上トラックをメインの空間とし、一部義足の研究施設が併設される傍ら、ランニングステーションとして地域のランナーに開放されます。館長には、元陸上選手の為末大さんを迎え、今後 SPORTS×ART 新豊洲(※1)の拠点となるこの「新豊洲Brillia ランニングスタジアム」。我々はこの施設が、アスリート支援の一助となり、ハードだけでなくソフト(=心)のバリアフリーを促進する場となることを期待します。

 *ロゴは添付の関連資料を参照

【建築的側面からみた新豊洲Brillia ランニングスタジアム】
 「新豊洲Brillia ランニングスタジアム」は、五輪やサッカーW杯など、世界最先端のスポーツ施設に利用されている高機能フッ素樹脂膜材「ETFE フィルム」を日本ではじめて大規模に採用した施設です。「ETFE フィルム」は、厚さ 250 ミクロン、重さ 440g/m2と非常に軽くて薄い素材ながら、20 年以上の高い耐久性を備え、紫外線による白濁も少ないことが大きな特長となります。本施設では、「ETFE フィルム」を二重に張り、内部に空気を送り込みピロー状に膨らませる「クッション形式」を採用、複層ガラスと同等の断熱性と、梁の無い状態で2mスパンの距離をとばせるようにしました。膜表面にはドット状のプリントを施し、透過率約35%にすることで、室内温度を外気温+3℃程度に抑える工夫も行っています。
 その他にも、メインフレームは国産カラ松の湾曲集成材を使用、先導性が高い木造建築プロジェクトを補助対象とする国土交通省の「サステナブル建築物先導事業(木造先導)」事業にも採択されました。太陽工業は、建築事業主として「ETFE フィルム」をいち早くを導入する事で、ガラスのような透明感とフィルム特有の軽量性や柔軟性を通じて、安全かつ開放的な空間をアスリートに提供したいと考えています。

 *リリース詳細は添付の関連資料を参照




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