Article Detail
日本産業機械工業会、平成28年度上半期(4〜9月)の産業機械輸出契約状況を発表
平成28年度上半期 産業機械輸出契約状況
(平成28年4月〜9月)
1.概要
平成28年度上半期の主要約70社の産業機械輸出は、中東、南アメリカ、オセアニアで減少し、前年同期比84.0%の6,702億円となった。
単体機械は、中東、南アメリカで減少し、前年同期比94.3%の5,920億円となった。
プラントは、アジア、中東、オセアニアで減少し、前年同期比45.8%の781億円となった。
2.機種別の動向
(1)単体機械
[1]ボイラ・原動機
アジアの増加により前年同期比166.0%となった。
[2]鉱山機械
中東、オセアニアの増加により前年同期比126.6%となった。
[3]化学機械
中東、南アメリカの減少により前年同期比46.9%となった。
[4]プラスチック加工機械
北アメリカの減少により前年同期比95.0%となった。
[5]風水力機械
アジア、中東の減少により前年同期比66.6%となった。
[6]運搬機械
アジアの増加により、前年同期比128.5%となった。
[7]変速機
アジアの増加により前年同期比103.2%となった。
[8]金属加工機械
アジアの減少により前年同期比63.9%となった。
[9]冷凍機械
中東の減少により前年同期比91.6%となった。
(2)プラント
全てのプラントが減少し、前年同期比45.8%となった。
※以下の資料は添付の関連資料「平成28年度 産業機械輸出契約状況」を参照
・(表1)最近の輸出契約高の推移(機種別)
・(表2)最近の輸出契約高の推移(仕向け地域別)
・(グラフ1−1)機種毎の推移(年度)
・(グラフ1−2)機種毎の推移(年度)
・(グラフ2)プラントの内訳
・(グラフ3)単体機械とプラントの構成比
・(表3)平成28年度 機種別・世界州別受注状況