日本産業機械工業会、９月の産業機械輸出契約状況を発表

平成２８年９月　産業機械輸出契約状況


１．概要
　本月の主要約７０社の輸出契約高は、１，５５９億４，３００万円、前年同月比１４１．６％となった。

　プラントは４件、３７３億５，１００万円、前年同月比１７３．４％となった。

　単体は１，１８５億９，２００万円、前年同月比１３３．８％となった。

　地域別構成比は、アジア５５．２％、ロシア・東欧２５．２％、北アメリカ７．０％、中東５．３％、ヨーロッパ５．０％となっている。

２．機種別の動向
（１）単体機械
　［１］ボイラ・原動機
　　アジア、オセアニアの増加により、前年同月比１０３．１％となった。
　［２］鉱山機械
　　アジア、中東の増加により、前年同月比３７６．１％となった。
　［３］化学機械
　　アジア、中東、ヨーロッパ、ロシア・東欧の増加により、前年同月比３３６．４％となった。
　［４］プラスチック加工機械
　　アジア、南アメリカの増加により、前年同月比１０１．４％となった。
　［５］風水力機械
　　中東の減少により、前年同月比８３．８％となった。
　［６］運搬機械
　　アジア、北アメリカの増加により、前年同月比２１２．２％となった。
　［７］変速機
　　アジアの減少により、前年同月比８０．６％となった。
　［８］金属加工機械
　　アジアの減少により、前年同月比７９．４％となった。
　［９］冷凍機械
　　アジア、中東、ヨーロッパの減少により、前年同月比６７．０％となった。

（２）プラント
　アジア、ロシア・東欧の増加により、前年同月比１７３．４％となった。

　※以下の資料は添付の関連資料「平成２８年９月　産業機械輸出契約状況」を参照
　　・（表１）平成２８年９月　産業機械輸出契約状況　機種別受注状況
　　・（表２）平成２８年９月　産業機械輸出契約状況　機種別・世界州別受注状況