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コンテック、MT−LINKiに対応したCONPROSYS M2Mコントローラーの高機能タイプを販売
ファナック MT−LINKiに対応、OPC UAサーバー機能を内蔵した
CONPROSYS(R) M2Mコントローラ 高機能タイプが新登場
株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード6639、以下コンテック)は、新たにOPC UAサーバー機能を内蔵させたIoT向けデバイスを開発、ファナック社の工作機械稼働管理ソフトウェア MT−LINKiに対応したCONPROSYS M2Mコントローラの高機能タイプとして11月より販売を開始します。
*製品画像は添付の関連資料を参照
CONPROSYS M2Mコントローラ
OPC UAサーバー搭載 マルチI/Oコンパクトタイプ
>CPS−MC341−ADSC1−931
http://www3.contec.co.jp/B2B/ConIWCatProductPage_B2B.process?Merchant_Id=1&Section_Id=65&pcount=0&Catalog_Id=64&Selected_CatalogMaster_Id=&Product_Id=2634
2016年11月発売 オープン価格
工場設備の稼働情報を上位システムに送信する手段として従来からOPC通信が利用されていますが、OPC通信機能はパソコン用ソフトウェアとして提供されており、工場内にパソコンを置いて上位システムと連携させる手法がとられてきました。
今回発表します新製品「型式:CPS−MC341−ADSC1−931(以下、本製品)」は、OPC UAサーバー機能をファームウェアとしてデバイスへ内蔵させたことで、パソコンを介さずSCADA/MESなどの上位システムとダイレクトに通信することが可能となります。コスト削減はもとより、システム全体としての信頼性・保守性の向上にも貢献します。
本製品は、ファナック社の工作機械稼働管理ソフトウェア MT−LINKi対応品として、ファナック工作機械をIoT対応化するイーサネット・I/Oコンバータ機器として活用することができます。工作機械に取り付けられている表示灯やモーターから信号を入力し、OPCクライアントであるMT−LINKiにOPC UA通信で稼働情報を送る機能を提供します。コンテックは、工場全体の工作機械を一元的に管理したいという生産現場からの要望を実現します。
また本製品は、ファナック社CNC(Computer Numerical Control)装置とのデータ通信機能を搭載する予定です(後日ホームページで対応ファームウェアを提供予定)。CNC装置とのデータ通信により、さらに詳細な稼働情報を送ることが可能になります。
なお本製品は、【第2回 IoT/M2M展 秋】(会期:2016年10月26日(水)〜28日(金)、会場:幕張メッセ)へ出展、MT−LINKiでの稼働管理をイメージした実機デモンストレーションを予定しています。
【システム構成イメージ】
*添付の関連資料を参照
■関連リンク
>M2M/IoTソリューション CONPROSYS
http://www.contec.co.jp/product/m2m/?ref=press
>CONPROSYS M2Mコントローラ コンパクトタイプ
http://www.contec.co.jp/product/m2m/cpsmc341lineup.html?ref=press
>第2回 IoT/M2M展 秋 出展のご案内
http://www.contec.co.jp/event/show/topics/16090600.html?ref=press
※CONPROSYSは、株式会社コンテックの登録商標です。
※記載の会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
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