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日本IBM、千葉銀行とサービス向上と業務効率化を図り「次世代営業店モデル」の実証実験を開始
千葉銀行と次世代営業店モデルの実証実験を開始
日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、銀行の営業店におけるお客さまサービスの向上と業務の効率化を図るため、株式会社千葉銀行(頭取 佐久間 英利、以下、千葉銀行)と「次世代営業店モデル」の実証実験を開始しました。
千葉銀行の「次世代営業店モデル」では、お取引内容をタブレットのタッチパネルで選択するスタイルを導入し、「お客さまの伝票等への記入負担を軽減する」ことを目指しています。また、ITの活用によって事務処理時間を削減し、「お客さまの待ち時間を減らす」とともに、捻出した時間を店頭での応対やお客さまとの相談業務に振り向け、サービスの向上を目指しています。
今回の実証実験は、次世代営業店に導入予定の端末(試行機)を実際にお客さまにご利用いただき、お客さまのご意見やご要望を本格開発に生かして行くことを目的としています。
日本IBMは国内の銀行チャネルにおけるデジタルバンキングの実現に向け、コグニティブ・ソリューションの活用など、さまざまな研究・開発を進めています。日本IBMが開発した新製品となるスマートステーション(仮称)やタブレットを活用した新しいオペレーションスタイルは、その一環であり、今後さらなる進化を続けていきます。
これまで千葉銀行に対し、海外金融機関の新しい店舗や先進技術の活用事例の視察などをつうじて次世代営業店の調査・研究を支援するとともに、コンサルティング・プロジェクトにより銀行業務の可視化や改革の基本方針の策定などを支援してきました。今後も、新しい技術を活用しながら千葉銀行の取り組みを支援します。
日本IBMでは、千葉銀行が参画している「TSUBASA基幹系システム共同化プロジェクト」や「TSUBASA金融システム高度化アライアンス」等の取り組みも支援しています。
記
1.実施店舗:千葉銀行
2.実施期間:平成28年9月20日(火)〜平成29年5月(予定)
3.導入機器:事前受付タブレット、スマートステーション(仮称)、リモート端末等
(※導入機器は現在の予定であり、随時、追加・見直しを行います。)
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