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パテント・リザルト、米国における自動運転関連技術の参入企業に関する調査結果を発表

2016-09-16

米国における自動運転関連技術、特許総合力トップ3は
トヨタ、GM、日産


 株式会社パテント・リザルトはこのほど、2016年7月末までに米国特許商標庁に出願された「自動運転関連技術」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用い、参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。

 人間が操縦することなく車を自動で走行できるようにする自動運転技術は、実用化に向けて各社の開発が活発化しています。自動運転には、衝突防止、車線制御、地図など、さまざまな技術が含まれており、本ランキングでは、それら全般について調査することを目的に、関連米国特許3,620件について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。

 その結果、特許総合力ランキング(注1)は、1位 トヨタ自動車、2位 GM GLOBAL TECHNOLOGY OPERATIONS、3位 日産自動車となりました(表1、図1)。

【米国 自動運転関連技術 特許総合力トップ5】(表1)

 ※表1は添付の関連資料を参照

 1位 トヨタ自動車の注目度の高い特許には、「位置情報に基づき、自車両において必要な情報のみを受信できる車間通信装置」に関する技術や「自車両と衝突の可能性がある車両の走行軌跡を精度よく推定することができる走行軌跡推定装置」などが挙げられます。

 2位 GM GLOBAL TECHNOLOGY OPERATIONSの注目度の高い特許には、「ヘッドアップディスプレイを用いた周辺監視」に関する技術や「検知した障害物の自動回避」に関する技術などがあります。

 3位 日産自動車は、「車線維持支援」に関する技術や「先行車と自車両との車間距離に基づき将来の走行状況を予測し、衝突などのリスクを軽減する技術」などが注目度の高い特許として挙げられます。

 また5位には自動車メーカーではないGOOGLEがランクインしており、高精度地図に関する技術や、自動運転システムの内部状態を表示するユーザーインターフェースに関する出願などが見られます。

 本分析の詳細については、特許・技術調査レポートの「米国 自動運転関連技術」にてご覧いただけます。

【調査対象の特許群について】
 1993年から2016年7月末までに公開された特許が対象。企業等は権利者ベースで集計しています。

【価格】

 ※表2は添付の関連資料を参照

 (注)レポートは弊社データベースにおける最新の収録範囲に基づき作成いたします。
  そのため、ご発注のタイミングによっては上記ランキングと順位、値が異なる可能性があります。

【納品形態】
 冊子1冊。CD−ROMにレポートのPDF、分析に使った特許リストCSVを収録。

 レポートの収録内容およびサンプルは下記を参照。
 http://www.patentresult.co.jp/report/index.html

 ※図1は添付の関連資料を参照





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