サイバーユニバーシティ、アダプティブラーニングを導入できるプラットフォームを販売開始

企業が手軽にアダプティブラーニングを導入できるプラットフォーム
「Cerego(R)（セレゴ）」を、国内初の販売パートナーとして販売開始
〜人気英語学習サービス「iKnow！(R)」の学習エンジンを利用し、
業務知識を効率的に記憶定着させることが可能です〜


　ソフトバンクグループのサイバーユニバーシティ株式会社（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長：緒方　惠一郎）は、Cerego，Inc．（本社：米国カリフォルニア州サンフランシスコ、最高経営責任者（CEO）：エリック・ヤング（Eric　Young））と業務提携契約を結び、国内初の販売パートナーとしてアダプティブラーニングのプラットフォーム「Cerego(R)（セレゴ）」の販売を開始します。

　アダプティブラーニングは「適応学習」とも呼ばれ、画一的に同じ内容、同じスピードで学習を進めるのではなく、学習内容を一人ひとりパーソナライズすることで学習効果を高める手法です。国内においては、教育機関や語学学習などの分野で活用が進んでいます。

　当社は、企業におけるアダプティブラーニングの導入がお客様企業の人材育成を助け、ビジネスを成功に導くと考えており、お客様のご要望に応じて「Cerego(R)」のご紹介から導入、コンテンツ制作などの運用サポートまで一貫したサービスをご提供します。

■「Cerego(R)」とは
　Cerego社が開発した「Cerego(R)」は、記憶定着に特化した学習エンジンです。認知心理学や脳科学の研究成果が取り入れられ、その技術は日本と米国で特許を取得しています。知識が記憶に定着するまで、ユーザーが意識しなくても適切なタイミングで復習問題を提示してくれるのが特長で（図１）、米国では既に幅広い分野において活用されています。

　＊図１は添付の関連資料を参照

　「Cerego(R)」を利用した英語学習サービス「iKnow！(R)（※）」は、英単語や熟語を効率良く覚えられるだけでなく、語彙の使い方も身につけられることから国内の多くの企業において英語力向上施策として導入されており、登録ユーザー数は１８０万人（２０１６年８月現在）を超えています。
　※「iKnow！」は株式会社DMM．comが販売する商品です。

■「Cerego(R)」の主な機能
１．学習機能
　・効率的な学習
　　「Cerego(R)」の学習エンジンは、ユーザーの学習ログから、正答率や回答頻度、回答までにかかった時間などを分析します。そして分析結果を基に知識の記憶状態を把握し、苦手な問題を再出題したり、忘れそうな知識の復習を適切なタイミングで促します。そのためユーザーは無駄な時間を使わず、効率的に知識を記憶することが可能です（図２）。

　＊図２は添付の関連資料を参照

　・マルチデバイス対応
　　効率的に知識を記憶するには、復習するタイミングが重要です。「Cerego(R)」は、専用のアプリケーションを利用することでパソコンだけでなくスマートフォンやタブレットにも対応し、通勤や移動中、自宅でのすきま時間に学習することができるので、復習のタイミングを逃しません。なお、各デバイスでの学習履歴は、クラウド上でシームレスに同期されます。

２．管理機能
　・記憶状態を可視化
　　管理者は、各学習者の学習進捗を把握できるので（図３）、進捗が遅れているユーザーへアラートを出したり、知識が記憶定着しているユーザーのみOJTを開始したりといった判断に便利です。また、組織全体のつまずきやすいポイントの傾向をつかむことができるので、人材育成の施策に活かすことが可能です。

　＊図３は添付の関連資料を参照

　・多彩な形式を用いた設問設計
　　設問形式は、単純なテキスト形式での一問一答だけではありません。記憶させたい知識の種類に応じて画像や音声を用いたり、穴埋め、並び替えなどさまざまな設問形式を用意しています。そのため、業界を問わずさまざまな企業や職種で必要とされる知識の習得にご活用いただけます。

■「Cerego(R)」の主な活用方法
・スタッフのパフォーマンス向上
　数多くの業務知識を駆使する必要がある業種でご活用いただけます。例えばカスタマーセンター業務では、対応中の保留はパフォーマンス低下や、顧客満足度の低下につながります。また、うろ覚えの情報を案内してしまうと、クレームに発展し会社のリスクともなります。「Cerego(R)」で業務知識をしっかり記憶することで、会社全体の対応品質を向上させることが可能です。

・事故の防止
　工場や医療など、精度の高い作業や判断が求められるスタッフの育成にご利用いただけます。今まで知識の習得は、スタッフごとの学習方法に委ねられているケースが多くありましたが、「Cerego(R)」なら学習進捗が把握できるので、管理者も安心してスタッフを現場に送り出すことができます。

・社内研修や新人研修
　集合研修やeラーニング研修を行っても、放っておくと受講者は学んだ内容を忘れてしまいがちです。実際に業務へ活かすには、その場での理解だけでなく知識を定着させる必要があります。「Cerego(R)」を活用すれば、研修の効果をより高め、サービス品質の向上や安定化へ役立てることができます。

■ソフトバンク株式会社での活用
　「Cerego(R)」は、２０１６年４月からソフトバンクショップのクルー向けに導入されており、新人クルーの育成だけでなく新製品や新サービスに関する知識をコンテンツ化することで既存クルーの研修やフォローアップにも活用されています。

■無料トライアルキャンペーン
　本日より、無料トライアルキャンペーンを実施します。お申し込みいただいた先着５社に限り、１カ月間無料で「Cerego(R)」をご利用いただけます。

■「Cerego(R)」製品のご紹介ページはこちら
　http://biz.cyber-u.ac.jp/products/cerego/

　サイバーユニバーシティ株式会社は、これからもデジタル情報革命を通じて人々が知恵と知識を共有することを積極的に推進し、社会発展に寄与する教育機会の提供に努めてまいります。

以上

【サイバーユニバーシティ株式会社　会社概要】
　サイバーユニバーシティは、インターネットを通じた教育サービスの提供を主とするソフトバンクグループの企業です。文部科学省に認可を受け２００７年４月に開学した、日本初の完全インターネット大学「サイバー大学」を運営しており、多くの社会人学生が働きながら学んでいます。また、法人のお客様に対しても、サイバー大学の運営やソフトバンクグループの人材開発で培ったノウハウを活かし、スマートデバイスに対応したeラーニングシステムや教育ソリューションを提供しています。

　商号：サイバーユニバーシティ株式会社
　代表者：緒方　惠一郎
　所在地：〒８１３−００１７　福岡県福岡市東区香椎照葉三丁目２番１号
　設立：２００５年１２月
　事業内容：インターネット大学「サイバー大学」の運営、eラーニングシステムの企画・開発・調達・販売、教育・研修コンテンツの企画・制作・調達・販売、インターネットを通じた教育サービスの提供
　株主：ソフトバンクグループ株式会社
　URL：http://biz.cyber-u.ac.jp/

　・「Cerego(R)」は、Cerego社の登録商標です。
　・「iKnow！(R)」は、株式会社DMM．comの登録商標です。
　・SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。


◆お客様からのお問い合わせ先
　サイバーユニバーシティ株式会社
　法人営業部
　電話：０３−６８９５−０４３６
　メールアドレス：el-service@jcei.co.jp