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大韓航空、全クラスでシートアップグレード計画を完了
大韓航空 シートアップグレード完了
大韓航空は創立35周年を迎えた2004年以来、「リーディンググローバルキャリア」になることをビジョンとして掲げ、2005年から機内設備の一新を積極的に図ってまいりました。そしてこのたび、6年間にわたるシートアップグレード計画を完了しました。
B747−400をはじめ、B777、 A330等、中大型旅客機計49機、全クラスのシートをアップグレードいたしました。さらに、全クラスに最新の機内エンターテイメントシステム、AVOD(オーディオ・ビデオ・オン・デマンド)システムを完備いたしました。2005年から2011年の6年間で、総額3,600億ウォン(約275億円)を投資し、14,441席を一新いたしました。
これにより、大韓航空は国内線および短距離国際線を運航する38機を除き、新規導入19機を含む中長距離線を運航する全ての旅客機、68機に最新の設備が整いました。
2005年から2007年の第1次シートアップグレード計画で、B747−400 17機の全クラスに次世代プレミアムシートを導入いたしました。2009年から2011年にかけ、B777とA330合計32機を対象に第2次シートアップグレード計画を実施し、この作業には大韓航空のエンジニアに加え85名の研究者がアメリカやイギリスから集められ、2007年3月から2009年9月までの30カ月以上、それぞれの機種につき12,000ページ余りの機内設備資料を研究し、大韓航空の座席を世界最高の水準に仕上げました。
投資総額3,600億ウォン(約275億円)、関わったスタッフ延べ40,000名以上で、計49機の14,441席全てに最新シートを導入いたしました。その結果、全クラスのお客様に最新の機内エンターテイメントシステムと、快適性および機能性が向上した座席で空の旅をより一層お楽しみいただけるようになりました。
大韓航空は、今後もA380、B787、B747−8Iなど、高機能で、環境にも優しく、より快適な次世代航空機を導入し、「リーディンググローバルキャリア」としての位置を確立していきたいと考えております。
※参考資料は添付の関連資料を参照