ミズノ、軽さとクッション性のバランスが良い中級者向けランニングシューズを発売

初級者を卒業したいランナーに
ランニングシューズ「WAVE　AERO　１５」発売


　ミズノは、ランニング中級者に適した軽さとクッション性のバランスの良いランニングシューズ「WAVE　AERO　１５（ウエーブエアロフィフティーン）」を、７月１０日に全国のミズノ品取扱店で発売します。

　２００３年ごろからのランニングブーム初期に参入したランナーの多くが着実にステップアップした影響もあり、近年はフルマラソン完走者の平均タイムが縮まる傾向があると言われています。しかし、タイムが縮まっても初級者時代に履いていた時と同じシューズ選びをするランナーが多いのが現状です。一般的に、初級者向けシューズは着地時の衝撃から足を守るためにソール（靴底）のかかと部分が厚く、クッション性を重視したものが主流ですが、さらなるタイム向上のためには軽量性を重視することが求められます。
　今回発売する「WAVE　AERO　１５」は、ソール（靴底）を薄い構造にし、また弾力性の高い素材を採用することにより、衝撃から足を守るクッション性は保持しつつスピードアップを目指すランナーの求める軽量性を追求しています。初級者からのステップアップを目指すランナーはもちろん、上級者のトレーニング用としてもおすすめです。同時に幅広タイプの「WAVE　AERO　１５　WIDE」も発売します。

　販売目標（発売から１年間）は２万２千足です。

　＊商品画像は添付の関連資料を参照


　ランニングシューズ「WAVE　AERO　１５」
　￥１３，５００＋税（税込価格：￥１４，５８０）


■「WAVE　AERO　１５」の特長
○前方にスムーズに体重移動できるソール
　ソール（靴底）の厚みを初級者モデル（※１）に比べ薄く（前足部２mm、かかと部４mm、２７．０cmの場合）設計しています。軽量性に加え、走行時の着地時にかかと部が地面にひっかかりにくくすることで、前足部方向へよりスムーズに体重移動をすることができます。またソールの素材には弾力性の高いスポンジ素材『U４ic（ユーフォリック）』を採用し、クッション性を高めています。
　※１　２０１５年１０月発売の「WAVE　RIDER　１９」を指します。

　＊参考画像は添付の関連資料を参照


○『ミズノウエーブ』によるクッション性と安定性
　軽量化しながらもクッション性と安定性を両立させるために、ソール（靴底）部分にミズノ独自の波形プレート『ミズノウエーブ』を挿入しています。縦方向の衝撃を吸収し、横方向のズレには安定性を発揮する『ミズノウエーブ』は、１９９７年からミズノのランニングシューズに搭載しているミズノの基幹機能です。
　体重のおよそ３倍と言われる着地時の衝撃を『ミズノウエーブ』が受け止めるため、ソール部分のスポンジの変形が少なくなることも高い安定性を持つ要因です。


■ランニングシューズ市場について
　ランニングシューズ市場は、６００億円を越える規模に達していると言われています。（※２）ランニング人口の増加ペースには頭打ちの傾向が見られる一方、２０１５年度も各地区で新たなマラソン大会やランニングイベントが開催されるなど、市場の拡大傾向は今後も続くことが予想されます。
　ミズノでは近年、ランニングの初級者層に向けたマーケティングを強化してきました。その結果、初級者向けランニングシューズ「WAVE　RIDER（ウエーブライダー）」シリーズの販売足数が２０１２年発売モデル以降３年間で倍増するなど、支持を集めています。また、長年ミズノが支持を集めてきた高校生、大学生、社会人においても、主要駅伝大会等での高いシェアを維持するなど、競技層と初級者層双方向へのマーケティングが成果を見せています。
　そこでランニングビジネスのさらなる成長に向けて、ランナーの中でもフルマラソンを４時間前後で走り、競技層と初級者層の間に位置する中級者層へのアプローチを強化していきます。
　※２　矢野経済研究所（２０１６）『２０１６年版スポーツ産業白書』より

　＊表資料は添付の関連資料を参照


（お客様のお問合せ先）
　ミズノお客様相談センター
　０１２０−３２０−７９９