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IIJ、Webサイトへの不正ログイン防止に有効なクラウド型の二段階認証サービスを提供開始
IIJ、Webサイトにおけるユーザ認証のセキュリティを強化する「IIJ SmartKeyマネージメントサービス」を提供開始
二段階認証(二要素認証)によるセキュリティ強化と、スライド認証によるユーザの利便性向上を実現
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、Webサイトへの不正ログイン防止に有効なクラウド型の二段階認証(二要素認証)サービス「IIJ SmartKeyマネージメントサービス」を、2016年3月29日より提供開始いたします。
二段階認証とは、Webサイトで本人認証を行う際、通常のID/パスワードによるユーザ認証に加えて、ワンタイムパスワードなどを利用して二回目のユーザ認証を実行することで、より安全にログインするための仕組みです。"なりすまし"による不正ログインを防止するセキュリティ強化策として推奨されていますが、ワンタイムパスワードを生成するトークンの管理コストや、生成されたパスワードを入力する手間が課題になっていました。そこでIIJでは、個人向けに無料で提供しているスマートフォン向けのワンタイムパスワード管理アプリケーション「IIJ SmartKey」を活用し、二段階認証機能をクラウド型で提供するサービスを開発いたしました。本サービスを利用することで、ユーザ認証のセキュリティ強化を検討している法人やWebサービス事業者のお客様は、手軽に低コストで二段階認証を導入でき、ユーザの利便性とセキュリティ向上を実現できます。
IIJ SmartKeyマネージメントサービスの主な特長は以下のとおりです。
■スワイプ操作で簡単に認証できるスライド認証に対応
管理用ポータルサイトからアカウントを無効化することができます。例えば、利用者がスマートフォンを紛失した際、管理者側で無効化することにより、一時的に認証を拒否させることができます。また、認証履歴は管理用ポータル画面で閲覧でき、エクスポートすることができます。
■一元的なアカウント管理
管理用ポータルサイトからアカウントを無効化することができます。例えば、利用者がスマートフォンを紛失した際、管理者側で無効化することにより、一時的に認証を拒否させることができます。また、認証履歴は管理用ポータル画面で閲覧でき、エクスポートすることができます。
■お客様のブランドに合わせてカスタマイズが可能
IIJ SmartKeyで表示されるアイコンやサービス名、通知メッセージなどをカスタマイズできるため、お客様が運営するWebサイトとのブランディングを統一できます。
(※)本サービスをご利用にあたっては、「IIJ IDサービス」を別途契約(無料)していただく必要があります。
サービスの詳細はhttp://www.iij.ad.jp/biz/smartkey-m/をご覧ください。
*リリース詳細は添付の関連資料を参照
■関連サービス・ソリューション
本プレスリリースに関連するIIJのサービス・ソリューションは以下になります。
IIJ SmartKeyマネージメントサービス
http://www.iij.ad.jp/smartkey/