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APCジャパン、データセンター向け物理インフラ統合ソリューション「Next Generation InfraStruxure」を発表
APCジャパン Next Generation「InfraStruxure(TM)」を発表
〜データセンターのエネルギー効率を25%向上、15%の省スペース、15%のコストダウンを実現〜
統合管理ソフト「InfraStruxure(TM) Management Software 6.2」が
VMware vSphere(TM)対応で、仮想化環境との統合管理を拡大
IT機器の電源、冷却、管理を含む物理インフラソリューションを提供する株式会社エーピーシー・ジャパン(所在地:東京都港区、代表取締役社長:シリル ブリッソン、以下、APC ジャパン)は、この度、最も革新的なデータセンター向け物理インフラ統合ソリューションであるNext Generation InfraStruxure(TM)を発表しました。
Next Generation InfraStruxure(TM)は、高効率で拡張性に富み、優れた運用管理と迅速性を兼ね備えたソリューションです。加えて、点在する機器を集約することで従来のデータセンターに比べて最大で電力・冷却効率を25%向上、15%の省スペース、そして15%のコスト削減を可能にします。同時に、仮想化ソリューション・プラットフォームのVMware vSphere(TM) 4.0 に対応した統合管理ソフトウェア「InfraStruxure(TM) Management Software 6.2」をリリースし、仮想化環境への連携管理機能を拡充します。
APCジャパンのInfraStruxure(TM)は、標準化されたコンポーネントで構成するモジュール型の、管理が容易なデータセンター物理インフラのアーキテクチャーです。電源、ラック、空調の三つの要素をあらゆるベンダーのラック(マルチベンダー対応)に対して最適化・統合化することにより、シームレスで、しかも確実にデータセンター物理インフラ全体を構築することができる、物理インフラソリューションを提供しています。
昨今、データセンターにおいては、ITを取り巻く急激な変化と、多様化するビジネスニーズに合わせたITインフラシステムの改善、そして新しい戦略が常に求められています。データセンターの拡大、構成の変更を見据えたフレキシブルな対応、省スペースはもちろん、効率的なエネルギーマネージメントなど、あらゆるニーズに迅速に対応しなければなりません。特に今夏以降に想定される電力需給の社会情勢により、関東では25%電力削減を目指しており、データセンター業界に対しても自主的に大幅な節電・省電力化が求められています。APCジャパンは、2003年にInfraStruxue(TM)発表し、ITを取り巻く様々な環境を踏まえ、いち早く画期的な物理インフラソリューションを提供してきました。初期においてはデータセンター物理インフラの過剰投資の抑止や迅速な拡張性を提供し、続いて熱処理問題の解決、そしてITと空調などとの物理インフラとの融合を進めてきました。そして現在求められているのが、仮想化・クラウドコンピューティングへの対応とエネルギーマネージメントです。当社はそのノウハウと製品力を生かし、より効率的なエネルギーマネージメントを積極的に支援しています。
今回新たに発表したNext Generation InfraStruxure(TM)は、電源、空調、管理、サービスの全てを完全に統合化したソリューションとして、お客様に提供していきます。
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照
<お問い合わせ先>
株式会社エーピーシー・ジャパンコールセンター
TEL:03−6402−2001
FAX:03−6402−2002
Email:jinfo@apcc.com