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日本産業機械工業会、1月の産業機械受注状況を発表
平成28年1月 産業機械受注状況
1.概要
本月の受注高は3,884億4,300万円、前年同月比70.4%となった。
内需は、3,049億1,600万円、前年同月比139.8%となった。
内需のうち、製造業向けは前年同月比195.0%、非製造業向けは同142.2%、官公需向けは同53.2%、代理店向けは同99.3%であった。
増加した機種は、ボイラ・原動機(258.2%)、化学機械(120.2%)、送風機(130.8%)の3機種であり、減少した機種は、鉱山機械(94.1%)、タンク(46.8%)、プラスチック機械(78.4%)、ポンプ(91.9%)、圧縮機(87.4%)、運搬機械(86.2%)、変速機(80.0%)、金属加工機械(89.9%)、その他機械(52.2%)の9機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
外需は、835億2,700万円、前年同月比25.0%となった。
プラントは、3件、48億9,900万円、前年同月比4.1%となった。
増加した機種は、その他機械(138.6%)の1機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(42.5%)、鉱山機械(8.5%)、化学機械(12.6%)、タンク(1.1%)、プラスチック機械(55.9%)、ポンプ(93.3%)、圧縮機(40.4%)、送風機(64.8%)、運搬機械(78.5%)、変速機(98.2%)、金属加工機械(6.7%)の11機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
2.機種別の動向
[1]ボイラ・原動機
鉄鋼、電力の増加により前年同月比184.0%となった。
[2]鉱山機械
建設、外需の減少により同71.5%となった。
[3]化学機械(冷凍機械を含む)
外需の減少により同33.0%となった。
[4]タンク
石油・石炭、外需の減少により同16.1%となった。
[5]プラスチック加工機械
その他製造業、外需の減少により同63.0%となった。
[6]ポンプ
官公需、外需の減少により同92.4%となった。
[7]圧縮機
はん用・生産用、官公需、外需の減少により同62.2%となった。
[8]送風機
官公需の増加により同118.9%となった。
[9]運搬機械
化学、卸売・小売業の減少により同84.4%となった。
[10]変速機
はん用・生産用、情報通信機械、その他製造業、運輸・郵便の減少により同82.8%となった。
[11]金属加工機械
外需の減少により同19.3%となった。
※以下の資料は添付の関連資料「平成28年1月 産業機械受注状況」を参照
・(表1)産業機械 需要部門別受注状況
・(表2)産業機械 機種別受注状況
・(表3)平成28年1月 需要部門別機種別受注額