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積水ハウスなど、超高層マンションに新型燃料電池活用のエネルギーシステムを導入

2016-02-27

世界初、超高層マンションで新型燃料電池を全戸設置し余剰電力を活用
「(仮称)グランドメゾン大淀南タワー」「(仮称)グランドメゾン内久宝寺タワー」


 積水ハウス株式会社(本社:大阪市北区社長:阿部俊則以下、積水ハウス)は、大阪市内2か所にて事業主として開発する超高層マンション「(仮称)グランドメゾン大淀南タワー」および「(仮称)グランドメゾン内久宝寺タワー」において、大阪ガス株式会社(本社:大阪市中央区社長:本荘武宏以下、大阪ガス)と共同で家庭用燃料電池エネファームtype S(以下、新型燃料電池)を活用したCO2排出量および一次エネルギー消費量の大幅な削減を実現する次世代のエネルギーシステムを導入いたします。主な特徴は以下の通りです。

 (1)世界初、新型燃料電池を全戸に設置した超高層マンション
 (2)ご家庭で使われなかった燃料電池発電電力(余剰電力)を大阪ガスへ売電が可能に
 (3)従来マンションに比較し約25%の一次エネルギー消費量削減を実現(注1)

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

 集合住宅では一住戸あたりの屋根面積が小さいため、太陽光発電システムの導入による大幅なCO2排出量の削減が困難でした。燃料電池は分散型電源であり排熱の有効利用が可能ですが、設置スペースの問題や、居住者のライフスタイルによって発電量が左右されるという課題がありました。当該マンションでは、小型化等を実現した新型燃料電池を導入することで、設置スペースの問題を解決。また、24時間700Wの定格出力運転を行うことで最大限高効率に発電した環境負荷の小さい電力をご家庭で消費したり、大阪ガスに売電することができます。これにより、多様な居住者にメリットが期待されます。本取り組みは超高層マンションで実現するCO2排出量の削減手法として先進的であり、国土交通省『平成27年度第2回サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)』として採択されています。
 今後、積水ハウスでは「グリーンファースト」戦略にもとづき、分譲マンション「グランドメゾン」をはじめ、戸建や賃貸住宅等にも、燃料電池の普及や余剰電力の買い取りなどの新たなビジネスモデルを拡大していくことで、サステナブル社会の実現に貢献していきます。


 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照



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