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日本産業機械工業会、12月の産業機械受注状況を発表
平成27年12月 産業機械受注状況
1.概要
本月の受注高は3,815億3,500万円、前年同月比79.0%となった。
内需は、2,311億5,800万円、前年同月比73.9%となった。
内需のうち、製造業向けは前年同月比90.3%、非製造業向けは同57.9%、官公需向けは同76.0%、代理店向けは同99.4%であった。
増加した機種は、タンク(116.3%)、プラスチック機械(101.6%)、ポンプ(133.2%)、送風機(195.3%)、運搬機械(134.6%)の5機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(52.6%)、鉱山機械(83.5%)、化学機械(73.0%)、圧縮機(98.0%)、変速機(76.5%)、金属加工機械(76.7%)、その他機械(63.7%)の7機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
外需は、1,503億7,700万円、前年同月比88.5%となった。
プラントは、3件、157億600万円、前年同月比41.1%となった。
増加した機種は、ボイラ・原動機(189.6%)、鉱山機械(173.9%)、タンク(171.7%)、プラスチック機械(111.3%)、変速機(105.2%)の5機種であり、減少した機種は、化学機械(48.2%)、ポンプ(58.6%)、圧縮機(76.9%)、送風機(40.3%)、運搬機械(28.7%)、金属加工機械(76.4%)、その他機械(82.5%)の7機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
2.機種別の動向
[1]ボイラ・原動機
電力、その他非製造業の減少により前年同月比83.9%となった。
[2]鉱山機械
窯業土石、鉱業の減少により同85.7%となった。
[3]化学機械(冷凍機械を含む)
石油・石炭、電気機械、電力、官公需、外需の減少により同63.1%となった。
[4]タンク
その他非製造業、外需の増加により同124.3%となった。
[5]プラスチック加工機械
化学、その他製造業、外需の増加により同107.8%となった。
[6]ポンプ
その他非製造業、官公需の増加により同107.9%となった。
[7]圧縮機
外需の減少により同86.9%となった。
[8]送風機
電力、官公需の増加により同177.8%となった。
[9]運搬機械
外需の減少により同74.3%となった。
[10]変速機
はん用・生産用、自動車、その他製造業、運輸・郵便、官公需の減少により同79.9%となった。
[11]金属加工機械
鉄鋼、金属製品、外需の減少により同76.6%となった。
※以下の資料は添付の関連資料「平成27年12月 産業機械受注状況」を参照
・(表1)産業機械 需要部門別受注状況
・(表2)産業機械 機種別受注状況
・(表3)平成27年12月 需要部門別機種別受注額