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日本フードサービス協会、11月の外食産業市場動向調査結果を発表

2016-01-07

日本フードサービス協会加盟会員社による
外食産業市場動向調査
平成27年11月度 結果報告


 一般社団法人日本フードサービス協会(略称:JF=ジェフ 本部:東京都港区 会長:櫻田厚)は協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査平成27年11月度の集計結果をまとめました。
 「外食産業市場動向調査」は新規店も含めた「全店データ」を業界全体及び業態別に集計し、前年同月比を算出しております。


<外食市場 11月の動向>
 売上は5カ月ぶりに前年を下回る


<全体概況>
 11月は、数日の周期で天気が変わり、気温は高いが曇りや雨の日が多く、また土曜日が前年より1日少ない曜日回りであったことから、外食の客数は伸びず全体の売上は99.5%と5カ月ぶりに前年を下回った。


<業態別概況>

■ファーストフード業態
 ・全体売上は99.5%と前年を下回った。
 ・「洋風」は、回復の傾向にあるものの店舗数減もあり、売上は99.3%となった。「和風」は、気温が高かったため定番の季節メニューが振るわず、売上は99.2%となった。「麺類」は、新メニューの好調が続き、売上は103.1%、「持ち帰り米飯・回転寿司」は、雨天日の販売が振るわず96.1%となった。その他は、「アイスクリーム」が日照時間の少なさに影響した一方で「カレー」が堅調、売上は101.6%となった。


ファミリーレストラン業態
 ・全体売上は100.6%と、31カ月連続して前年を上回った。
 ・業種別では、曜日回りの影響で売上が前年を下回るところもあり、「洋風」は99.2%、「中華」は営業時間短縮なども影響し97.3%となった。他方、「和風」は客数が若干前年を下回ったものの客単価の上昇で売上は104.7%と堅調。「焼き肉」がもっとも好調で、売上は105.8%となった。


■パブ・居酒屋業態
 ・「パブ・ビアホール」は、店舗数減の影響もあり、売上は98.0%と前年を下回った。「居酒屋」は大規模な店舗削減が続き、客数90.7%、売上88.9%と大幅な前年比減が続いている。


■ディナーレストラン業態
 ・客足の伸びは昨年に及ばないが、キャンペーンメニューの展開などで売上は102.0%と堅調に推移した。


■喫茶業態
 ・ドリンクやサンドイッチの新メニュー、交通系電子マネー導入キャンペーン等が奏功し、売上は102.0%と前年を上回った。


 ※以下の資料は添付の関連資料「参考資料」を参照
  ・11月度全店データ、全店時系列データ(前年同月比)
  ・「外食産業市場動向調査」調査概要




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