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シュナイダーエレクトリックとTHK、データセンターとサーバールーム分野での協業を発表
シュナイダーエレクトリックとTHK、
データセンター、サーバールーム分野での協業を発表
よりスムーズに地震対策を強化する、ITファシリティ機器のセット販売開始
エネルギーマネジメントおよびオートメーションのグローバルスペシャリストであるシュナイダーエレクトリック株式会社(代表:松崎耕介、本社:東京都港区)および、直線運動案内のトップメーカーであるTHK株式会社(代表:寺町彰博、本社:東京都品川区、)は、データセンター、サーバールーム向け(以下、DCと総称)分野で協業することに合意しました。
この度の協業では、シュナイダーエレクトリックが提供する、サーバーやストレージなどを搭載する「ラック」、ラック型の無停電電源装置「ラック型UPS」、DCなどで局所的にサーバー排出気を冷やす「ラック型の空調機」、空調設備の冷却効率を高めるDC向けコンテイメントシステム「EcoAisle」などを、THKの免震テーブルに搭載し、セット販売します。事前に、搭載検証を実施済みで、搭載に必要となる部品も合わせて提供するため、パートナー企業・エンド企業は、選定と検証の手間が省け信頼性のあるシステムの導入が短納期で可能となります。
日本は世界有数の「地震国」であり、広く社会に浸透しているITシステムにも備えが求められています。お客様からの震災対策強化の要望や、BCP(事業継続計画)対策を求める取引先の増加に応え、ITファシリティ機器を多く提供するシュナイダーエレクトリックと、DCや公共機関などで数多く免震テーブルの導入実績を持つTHKと供に大地震にも耐えうる、より強固なITファイシリティ機器の提供を行うことになりました。
■対象提供製品
シュナイダーエレクトリック製
ラックNetShelter
ラック型UPS Symmetra PX
ラック型空調機InRow
空調設備コンテイメントシステムEcoAisle
THK製免震テーブルTSD型、TGS型
■販売
販売開始日2015年12月1日
販売エリア日本国内
シュナイダーエレクトリックとTHKは、今回の協業により、より多くのITシステムが震災への備えを強化し、被害の減少につながるよう、貢献いたします。
以上
※参考画像は添付の関連資料を参照
<シュナイダーエレクトリックについて>
Schneider Electricは世界におけるエネルギーマネジメントとオートメーションのスペシャリストです。
2014年の年間売上は250億ユーロ、グループ全体で17万人の従業員を擁し、100ヵ国以上で、安全で信頼性が高く、効率的で、持続可能な、エネルギーおよびプロセスのマネジメントソリューションを提供しています。スイッチ一つから複雑な運用システムにいたる、テクノロジー、ソフトウェアおよびサービスは、お客様のより良い運用管理と自動化を実現します。当社の繋ぐ技術は、業界を再編し、都市を変革し、人々の豊かな暮らしを実現します。
Schneider Electricではこれを「Life Is On」と呼んでいます。
http://www.schneider-electric.com/jp
<THK株式会社について>
THKは機械の直線運動をころがり化するLMガイド(Linear Motion Guide:直線運動案内)を世界ではじめて開発したパイオニアであり、世界シェアNo.1を有する機械要素部品メーカーです。「世にない新しいものを提案し、世に新しい風を吹き込み、豊かな社会作りに貢献する」との経営理念のもと、「創造開発型企業」を標榜し、新製品の開発に注力しています。これからも独創的な発想と独自の技術により、産業界、ひいては社会の発展への貢献を目指しています。
http://www.thk.co.jp