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SCSK、「Oracle Hyperion Financial Management on USiZE」を提供開始

2015-12-04

グループ経営管理クラウドサービス
「Oracle Hyperion Financial Management on USiZE」を提供開始


 SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大澤 善雄、以下SCSK)は、オラクルのグループ経営管理ソリューション「Oracle Hyperion Financial Management」をSCSKのクラウドサービス「USiZE」を活用して提供するサービス「Oracle Hyperion Financial Management on USiZE(オラクル ハイペリオン ファイナンシャル マネージメント オンユーサイズ)」を2015年12月1日から提供開始します。


1.背景
 自社のグローバル展開が進むにつれ連結対象会社が増加するのに伴い、管理連結の業務を高度化したいというニーズが高まっています。また、グローバルでのスムーズなデータ収集を実現するためには24時間安定したサービスを受けることができる基盤が必要となります。しかし、アプリケーションやインフラを個別に調達するには、システム運用・保守に関わる業務負荷の増大や、問い合わせごとに窓口が異なることで対応が煩雑になるなどの問題が生じます。
 SCSKはこのような問題を解決するため、グループ経営管理クラウドサービス「Oracle Hyperion Financial Management on USiZE」を提供開始します。


2.サービス概要
 「Oracle Hyperion Financial Management on USiZE」は、グローバルで4,000社以上の導入実績を有し、過去5年連続でマーケットシェアNo.1(※)のオンプレミス型「Oracle Hyperion」製品群の中のグループ経営管理ソリューションである「Oracle Hyperion Financial Management」に保守・運用業務のAMO(アプリケーション・マネジメント・アウトソーシング)サービスを組み合わせて、セキュアなクラウドプラットフォームで提供するSCSK独自のサービスです。ユーザー数に応じた月額課金での提供により、高度な機能を備えた「Oracle Hyperion Financial Management」を短期間で、かつ初期コストを大幅に抑えた導入が可能となります。

 ※IDC調べ。
 出典:「IDC Worldwide Semiannual Software Tracker 2013H2 Worldwide Financial Performance and Strategy Management Vendor Share」


3.「Oracle Hyperion Financial Management on USiZE」の特長
 [1]グローバルで実績のあるグループ経営管理ソリューション
 「Oracle Hyperion Financial Management」は、データ収集・連結処理・レポートをオールインワンで提供するグループ経営管理ソリューションです。経営管理に必要なデータを共通のプラットフォーム上で一元管理することにより、非効率な分析・報告業務、情報の不整合を改善し、経営管理の高度化を実現します。

 [2]オールインワン&ワンストップサポートによる完全利用型サービス
 アプリケーションからインフラ、保守・運用まで、まとめて提供します。
 製品導入後に必要不可欠なアプリケーション保守・運用業務もAMOサービスにてワンストップで提供することで、お客様のシステム保守・運用負荷の軽減を実現します。

 [3]安心・安全のサービス基盤
 日本データセンター協会が策定するファシリティスタンダードの最高レベル「ティア4」認証を実現する設計を持ち、FISC(金融情報システムセンター)やJEITA(電子情報技術産業協会)が定める安全対策基準の適合証明を取得しているSCSKのデータセンター上のインフラクラウドサービス「USiZEシェアードモデル」を利用することで、高い可用性、機密性、サービス継続性を保障し、業務拡大時のリソースの増強を迅速柔軟に行います。必要に応じて、DRサ
イト環境の提供も可能です。


4.「Oracle Hyperion Financial Management on USiZE」サービス価格
 サービス利用料(1ユーザーあたり月額): 19,800円〜(税抜)
 ※初期導入費用が別途必要です。
 ※ネットワークについては個別御見積となります。
 ※最小25ユーザーから、ご契約期間は5年からとなります。
 ※ユーザー数などの条件により価格は異なります。


5.販売目標
 販売開始から3年間で30社への提供を目指します。


■「Oracle Hyperion Financial Management」について
 「Oracle Hyperion Financial Management」は、グループの財務連結/管理連結、レポーティング、分析の機能を提供する、Webベースの包括的アプリケーションです。また、今日の最先端テクノロジーを利用しながらも、企業の財務・経理部門が導入、維持管理できる設計となっています。


■「USiZEシェアードモデル」について
 「USiZEシェアードモデル」は、国内最高レベルのファシリティを備えるデータセンター上に、稼働率99.99%以上の実績を誇るアーキテクチャと運用体制を持った高信頼マネージド型クラウドサービスです。
 ・USiZE Webサイト:http://www.scsk.jp/sp/usize/service/shared.html


<エンドースメント>
 日本オラクルは、SCSK株式会社が、「Oracle Hyperion Financial Management on USiZE」を提供開始したことを歓迎いたします。SCSK株式会社は、「Oracle Hyperion Financial Management」の豊富な導入経験とお客様へのコンサルティング実績を有しています。
 昨今、企業では、グローバルでのオペレーションが常態化し、バリューチェーンが会社や国を跨り、グローバル経営の可視化、ガバナンス強化が求められています。SCSK株式会社がもつ業務に関する知識と信頼性の高いクラウドサービスを組み合わせた今回の新しいサービス「Oracle Hyperion Financial Management on USiZE」により、グループ企業の実態を的確かつ迅速に把握し、経営判断を行うための仕組みを提供できると確信しています。
 日本オラクル株式会社
 常務執行役員
 クラウド・アプリケーション事業統括
 ERP/EPMクラウド統括本部長
 桐生 卓


日本オラクル株式会社について
 日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
 「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL(http://www.oracle.com/jp

 ※記載の会社名・商品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。


 *参考資料は添付の関連資料を参照





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