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オムロンヘルスケア、通信機能搭載で血圧データを簡単転送できる手首式血圧計を発売
通信機能搭載で、血圧データを簡単転送
オムロン 手首式血圧計 HEM−6321T
−iPhoneでグラフ管理が可能 11月30日発売−
※製品画像は添付の関連資料を参照
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲)は、Bluetooth通信を搭載し、測定データをiPhoneで簡単に転送して専用アプリで管理することができる手首式血圧計「オムロン 手首式血圧計 HEM−6321T」(以下HEM−6321T)を11月30日から発売します。また、機能を絞ったベーシックタイプの「オムロン 手首式血圧計 HEM−6320T」(以下HEM−6320T)も同時発売します。
HEM−6321T/HEM−6320T
メーカー希望小売価格:オープン価格
販売目標(発売後1年間):30,000台
高血圧症は日本人に最も患者数が多い生活習慣病で、推定患者数は4,300万人近くにのぼるといわれています。一般に、血圧は高齢になるほど高くなる傾向がありますが、厚生労働省の統計調査によると、医療機関で「高血圧」といわれたことがある人の割合は、10年前に比べて男女ともに、30代〜70代のすべての年代で増加傾向にあります(*1)。
高血圧の状態を長期間放置していると、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まることも指摘されており、健康管理・疾病予防のために若い世代から家庭で毎日血圧を測定し、データを管理する重要性がますます高まっています。このような状況の中、手首で簡単に測定できる手首式血圧計は、その手軽さや持ち運びの便利さなどから需要が拡大し、血圧計市場における手首式血圧計の販売台数の構成比は、2005年の24%から2014年には28%と、約4%伸びています(*2)。
このたび発売するHEM−6321Tは、当社の家庭用の手首式血圧計としては初めてBluetooth通信機能を搭載。測定データはiPhoneで簡単に転送し、健康サポートサービス「ウェルネスリンク」を活用してスマートフォン専用アプリ「からだグラフ」やパソコンでグラフ管理することができます(*3)。
液晶画面にはバックライトを採用しているので、暗い場所でも測定結果をはっきりと確認することができます。また、2人分の血圧値と脈拍を日時とともに自動的に記録し、それぞれ最新の測定記録から10分以内に測定された記録(最大3回分)の平均値と、100回分の測定記録を呼び出して本体で確認することができます。
当社の血圧計の中では最も静かに測定することができる(*4)「サイレント測定」なので、オフィスや外出先など、いつでもどこでも周囲の状況を気にすることなく測定できます。さらに、カフ(手首に巻くベルト部分)が適切な強さで巻けているかをチェックし、画面でお知らせする「カフぴったり巻きチェック」、正しく測定できる手首の位置をお知らせする「測定姿勢ガイド」など、従来機種でも好評をいただいているサポート機能を搭載。測定に慣れていない方でも、毎日の測定を安心してより正確に行えます。
バックライトを搭載せず、本体に記録するメモリが1人分の「HEM−6320T」も同時発売いたします。なお、HEM−6321T、HEM−6320Tともに、松阪工場(三重県松阪市)での製造です。
*1 「平成22年 国民健康・栄養調査」
*2 オムロンヘルスケア調べ
*3 ウェルネスリンク、アプリのご利用には、NTTドコモとオムロンヘルスケアが共同出資するドコモ・ヘルスケアの健康サービス「WM(わたしムーヴ)」への会員登録(無料)が必要です
*4 オムロン 自動血圧計 HEM−6310シリーズ/HEM−6220シリーズと同等
詳細は次のとおりです。
<主な特長>
※添付の関連資料を参照
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