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栄研化学、「Loopamp肺炎マイコプラズマ検出試薬キット D」を発売
『Loopamp(R)肺炎マイコプラズマ検出試薬キットD』
新発売のお知らせ
栄研化学株式会社(本社:東京都台東区、以下 栄研化学)は、『Loopamp(R)肺炎マイコプラズマ検出試薬キット D』を平成27年10月29日より発売いたします。
当社は、平成22年7月に国内初の肺炎マイコプラズマの起炎菌であるMycoplasma pnuemoniaeの遺伝子を検出する『Loopamp(R)マイコプラズマP検出試薬キット』発売しており、検査センターを中心に臨床現場の肺炎マイコプラズマ感染症の急性期診断に広くご使用いただいております。小児呼吸器感染症診療ガイドライン2011追補版において、「急性期の確定診断には、肺炎マイコプラズマ核酸同定検査(LAMP法)を実施することが望ましい」と記載され、また、日本マイコプラズマ学会による治療指針にも同様に記載されております。
この度発売いたします『Loopamp(R)肺炎マイコプラズマ検出試薬キット D』は、従来品をベースに、試薬を乾燥化することで試薬調製が不要となり、操作性が大幅に改善されております。また、測定時間も40分と従来品より短縮されており、平成25年10月に発売した簡易・迅速な検体前処理試薬『Loopamp(R)SR DNA 抽出キット』と組み合わせることにより、前処理から測定完了までの全工程を約50分とすることが可能です。
これにより、早期診断を必要とする病院市場で急性期の確定診断がより多くの施設で実施できるようになり、従来品と合わせて肺炎マイコプラズマ感染症の診断補助ツールとして貢献できるものと考えております。
以上
[製品概要]
・製品名:Loopamp(R)肺炎マイコプラズマ検出試薬キット D
・希望納入価格:76,800円(48テスト、消費税別)
・貯蔵方法:2〜8℃、有効期間:12ヵ月間
・製品コード:LMP483
*製品画像・参考資料は添付の関連資料を参照
※増幅・検出には、リアルタイム濁度測定装置 LoopampEXIA(R)が必要になります。