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感染症
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東芝メディカルシステムズ、インフルエンザ迅速検査システム「Rapiim」を販売開始
インフルエンザ迅速検査システム「Rapiim」販売開始について 東芝メディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市 社長:瀧口 登志夫)は、インフルエンザウイルスを迅速かつ微量なウイルスも検出できる検査システムを開発し、来月12月上旬に販売を開始します。このシステムはウイルスなどの抗原の有無を自動で判定する東芝メディカル製蛋白質分析装置「Rapiim(TM)Eye10(ラピーム アイ テン)」に、当社が独自に開発した専用の体外診断用医薬品であるインフルエンザウイルスキット「Rapiim(TM)Flu−AB(ラピーム フル エービー)」を組み合わせて使用します。 インフルエンザは、国内では毎年冬季に流行する急性ウイ...
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新たなC型肝炎ウイルス感染予防ワクチンの開発 明里宏文 霊長類研究所教授、加藤孝宣 国立感染症研究所室長らの研究グループは、有望なHCVワクチンの開発に成功しました。本研究では、不活化HCV粒子をワクチンの細胞の免疫反応を高める補強剤(以下、アジュバント)であるK3−SPGとともに小型霊長類モデルであるコモンマーモセットに接種したところ、感染・発症予防に有効な中和抗体と細胞性免疫の両方を効率良く誘導できることを初めて明らかにしました。 本研究成果は、2016年10月27日に英国の医学誌「Gut」に掲載されました。 ■研究者からのコメント 本研究成果により、培養細胞で作製された不活化HCV粒子は...
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MSD、クロストリジウム・ディフィシル感染症再発抑制薬「ベズロトクスマブ」を承認申請
クロストリジウム・ディフィシル感染症再発抑制薬 「ベズロトクスマブ」を承認申請 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:ヤニー・ウェストハイゼン、以下MSD)は本日、クロストリジウム・ディフィシル感染症再発抑制薬「ベズロトクスマブ(遺伝子組換え)」の製造販売承認申請を提出しました。 クロストリジウム・ディフィシルは抗菌薬投与後の下痢症の原因菌としてあげられる主要な菌種です。クロストリジウム・ディフィシル感染症には軽症の下痢、および偽膜性大腸炎が含まれ、場合によっては致死的な重症に至る例があります(*1)。また、クロストリジウム・ディフィシル感染症は、1度でも再発するとその後の...
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田辺三菱製薬、「バリキサ錠450mg」が臓器移植のサイトメガロウイルス感染症の発症抑制効能・効果追加の承認を取得
「バリキサ(R)錠450mg」 「臓器移植におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制」 効能・効果追加承認の取得に関するお知らせ(2016年8月26日発表) 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:三津家 正之、以下、「当社」)は、8月26日に、抗サイトメガロウイルス化学療法剤「バリキサ(R)錠450mg」(以下、「バリキサ」、一般名:バルガンシクロビル塩酸塩)について、厚生労働省より「臓器移植(造血幹細胞移植を除く)におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制」の効能・効果追加の承認を取得しましたのでお知らせいたします。 バリキサは、2016年2月3日に開催された第26回...
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フマキラー、有効成分「イカリジン」を高濃度配合した人体用虫よけ剤の製造販売承認を取得
新有効成分イカリジンを高濃度に配合した 「天使のスキンベープ」シリーズ新製品の製造販売承認を取得。 フマキラー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大下一明)は、世界54カ国以上(*)で採用されている有効成分「イカリジン」を高濃度に配合した人体用虫よけ剤における製造販売承認を厚生労働省より取得いたしました。これにより弊社では、感染症に対して高まる不安に応えるべく、蚊の発生シーズンである今夏中の販売を目指して全力で準備を進めています。 リオデジャネイロオリンピック開催中のブラジルで猛威を振るうジカウイルス感染症(ジカ熱)や、一昨年に69年ぶりに国内感染が認められたデング熱な...
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富山化学、「オゼックス細粒小児用15%」の適応菌種に「肺炎マイコプラズマ」を追加承認申請
ニューキノロン系経口抗菌製剤「オゼックス(R)細粒小児用15%」 適応菌種に「肺炎マイコプラズマ」を追加する一部変更承認申請について 富士フイルムグループの富山化学工業株式会社(社長:菅田益司、以下「富山化学」)は、ニューキノロン系経口抗菌製剤「オゼックス(R)細粒小児用15%」(一般名:トスフロキサシントシル酸塩水和物)について、本日、適応菌種に「肺炎マイコプラズマ」を追加する一部変更承認申請を行いましたので、お知らせします。 マイコプラズマ肺炎の治療には、マクロライド系抗菌薬が一般的に使用されていますが、近年、マクロライド系抗菌薬への耐性菌が増加しています。そのため、日本小児...
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慶大、難病の原因となる未知の遺伝子疾患MIRAGE症候群を発見
難病の原因となる未知の遺伝子疾患MIRAGE症候群を発見 −先天性副腎低形成症、骨髄異形成症候群などのメカニズム解明へ新知見− このたび慶應義塾大学医学部小児科学教室の鳴海覚志特任助教(現・国立成育医療研究センター研究所分子内分泌研究部)、天野直子共同研究員、石井智弘専任講師、長谷川奉延教授らは、国立成育医療研究センター、横浜市立大学医学部などとの共同研究により、先天性副腎低形成症を含む様々な全身症状を生じる新たな遺伝子疾患「MIRAGE(ミラージュ)症候群」を世界で初めて発見しました。 先天性副腎低形成症は、生命活動の維持に大切な副腎皮質ホルモンを欠乏する指定難病で、日本での患者数は約1...
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タニタ、授乳量機能付ベビースケール「nometa(のめた)BB−105」を発売
家庭用では国内初、赤ちゃんの授乳量を1グラム単位で表示 授乳量機能付ベビースケール「nometa(のめた)BB−105」を5月1日に発売 9割以上の妊婦が望む母乳育児をサポート 健康総合企業の株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1−14−2、社長・谷田千里)は、母乳育児のサポートをコンセプトに、家庭用では国内初(※1)となる1グラム単位で赤ちゃんの授乳量が表示可能な授乳量機能付ベビースケール「nometa(のめた)BB−105」を5月1日に発売します。タニタが長年培ってきた高精度計測技術を応用し、新生児期におけるわずかな授乳量でも確認できるようにしたのが特徴です。赤ちゃんの体重を授乳前後にそれぞれ...
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周産期医療に貢献する、性感染症検出キットを開発 〜業界最短時間で判定〜 当社は、性感染症の一種であるクラミジア感染症(以下、クラミジア)と、淋菌感染症(以下、淋菌)の原因菌を短時間で自動的に検出できる体外診断用医薬品「ジーンキューブ(R)クラミジア・トラコマチス」「ジーンキューブ(R)ナイセリア・ゴノレア」を開発しました。4月25日から販売を開始します。 1. 開発の背景 性感染症で最も流行しているクラミジアは、症状が発症するだけではなく、女性の不妊や周産期における胎児への感染の原因にもなっています。淋菌は、クラミジアと同時感染も認められており、放置しておくと蔓延・重症化を招くこと...
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富士フイルムファーマ、インスリン製剤のバイオ後続品の製造販売承認を取得
富士フイルムファーマ インスリン製剤のバイオ後続品 国内における製造販売承認取得のお知らせ 富士フイルムファーマ株式会社(社長:井上 章、以下 富士フイルムファーマ)は、3月28日、インスリン製剤のバイオ後続品(※1)「インスリン グラルギンBS 注キット「FFP」」、「インスリン グラルギンBS 注100 単位/mL「FFP」」の製造販売承認を取得しましたので、お知らせします。本剤の適応症は、「インスリン療法が適応となる糖尿病」です。 「インスリン グラルギンBS 注キット「FFP」」、「インスリン グラルギンBS 注100 単位/mL「FFP」」は、食間および夜間の持続的な血糖コントロールを目的とし...
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栄研化学、体外診断用医薬品「Loopamp百日咳菌検出試薬キットD」を発売
『Loopamp(R)百日咳菌検出試薬キットD』 新発売のお知らせ 栄研化学株式会社(本社:東京都台東区、以下 栄研化学)は、『Loopamp(R)百日咳菌検出試薬キットD』を平成27年12月21日より発売いたします。 百日咳は、百日咳菌(Bordetella pertussis)の気道感染により引き起こされる急性呼吸器感染症です。通常、感冒様の症状から始まり、次第に咳が著しくなって、百日咳特有の咳発作が長期間持続します。ワクチン接種前の乳幼児が感染することによる重症化や、成人が罹患した場合、症状が軽度で診断がつかないまま集団感染、院内感染あるいは乳幼児に対する感染源となることが指摘されています。現在の主な検査法は培養法と血清...
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ユニ・チャーム、使用済み紙おむつのパルプを再生し資源化する技術を開発
〜温室効果ガス削減効果とバージンパルプ同等の衛生安全性を両立〜 “使用済み紙おむつ資源化技術を開発“ 第26回廃棄物資源循環学会と第64回日本感染症学会にて発表 ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原豪久)は使用済み紙おむつのパルプを再生し資源化する技術を開発しました。この技術の環境影響評価を東京都市大学の伊坪徳宏教授と共同で実施し、その評価結果を第26回廃棄物資源循環学会(2015年9月2日〜4日)にて発表しました。また、この技術により得られたパルプの感染安全性の検証を北里大学の花木秀明感染制御研究センター長・特任教授と共同で実施し、その検証結果を第64回日本...
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栄研化学、「Loopamp肺炎マイコプラズマ検出試薬キット D」を発売
『Loopamp(R)肺炎マイコプラズマ検出試薬キットD』 新発売のお知らせ 栄研化学株式会社(本社:東京都台東区、以下 栄研化学)は、『Loopamp(R)肺炎マイコプラズマ検出試薬キット D』を平成27年10月29日より発売いたします。 当社は、平成22年7月に国内初の肺炎マイコプラズマの起炎菌であるMycoplasma pnuemoniaeの遺伝子を検出する『Loopamp(R)マイコプラズマP検出試薬キット』発売しており、検査センターを中心に臨床現場の肺炎マイコプラズマ感染症の急性期診断に広くご使用いただいております。小児呼吸器感染症診療ガイドライン2011追補版において、「急性期の確定診断には、肺炎マイコプラズマ核酸同定検査(LAMP法...
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慶大、リンパ腫やアレルギー性接触皮膚炎に関係する皮膚リンパ球の制御メカニズムを解明
リンパ腫やアレルギー性接触皮膚炎に関係する皮膚リンパ球の制御メカニズムを解明 皮膚には普段から多くの免疫細胞がスタンバイし、外敵の侵入等に備えています。特にT細胞と呼ばれるリンパ球(注1)は、血中よりも皮膚の方が2倍多く存在しています。一方で、皮膚のリンパ球は様々な皮膚疾患に関連し、特に皮膚のリンパ腫やアレルギー性皮膚疾患の患者皮膚にはリンパ球が通常よりも多数存在していることが古くから知られています。しかし、リンパ球がどのように皮膚で生存し続けられるのか、その基本的なメカニズムは現在まで解明されていませんでした。 この度、慶應義塾大学医学部皮膚科学教室と米国National Institutes ...
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ノボノルディスクファーマ、「ノボエイト静注用」が室温保存期間を延長
遺伝子組換え型血液凝固第VIII(はち)因子製剤ノボエイト(R)静注用、室温保存期間の延長 −6カ月から12カ月へ− ノボ ノルディスク ファーマ株式会社(社長:クラウス アイラセン、本社:東京都千代田区)は、遺伝子組換え型血液凝固第VIII因子製剤ノボエイト(R)静注用250、同500、同1000、同1500、同2000、同3000(一般名:ツロクトコグ アルファ((遺伝子組換え))、以下、ノボエイト(R))について、一部変更承認申請を行い、10月14日付で承認されたことをお知らせします。ノボエイト(R)は、家庭において室温(30℃以下)で保存できる期間が、これまでの6カ月から2倍の12カ月へ延長...
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アークレイ、流行期の迅速検査・診断をサポートするウイルス検査キットを発売
流行期の迅速検査・診断をサポート RSウイルス、アデノウイルスキットを新発売 アークレイ株式会社は、ウイルス検査キット「スポットケムi−Line RSV」「スポットケムi−Line Adeno」を10月21日(水)に全国の医療機関へ向けて発売します。RSウイルス、アデノウイルスを迅速に判定でき、流行期のウイルス感染検査・診断をサポートします。 RSウイルス(以下、RSV)は、毎年冬期に流行する乳児急性気道感染症の主な原因ウイルスです。また、アデノウイルスは、「風邪症候群」(プール熱)の原因ウイルスのひとつで、いずれも乳幼児や小児の間で流行し、感染力が強いのが特徴です。集団感染や院内感染を引き起こす可能性が高...
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大京アステージ、9種類の補償がワンパックのマンション居住者向け保険商品を発売
−近隣トラブル訴訟から蜂の巣駆除まで9つのトラブル補償をワンパックに− マンション居住者向けオリジナル保険を発売 大京アステージとアイアル少額短期保険が共同開発 大京グループのマンション管理事業を手掛ける株式会社大京アステージ(本社:東京都渋谷区、社長:山口陽、以下「大京アステージ」)は、管理を受託するマンションの居住者を対象に、マンションライフで起こり得るトラブルなど9種類の補償をワンパックにして安価な保険料で提供する新発想の保険商品「マンションに暮らす家族のための保険(以下、ペットネーム「ちょいとこどり」)」の発売を、10月より本格的に開始します。 この保険は、業界トッ...
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バイエル薬品、ニューキノロン系注射用抗菌剤「シプロキサン注」の追加・変更承認を取得
バイエル薬品、ニューキノロン系注射用抗菌剤「シプロキサン(R)注」(シプロフロキサシン注射剤)の効能・効果の追加及び用法・用量の変更に係る承認を取得 大阪、2015年9月29日―バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:カーステン・ブルン、以下バイエル薬品)は、ニューキノロン系注射用抗菌剤「シプロキサン(R)注200mg(*1)」(シプロフロキサシン注射剤)について、9月24日、成人における用法・用量の変更ならびに小児における効能・効果及び用法・用量の追加に係る承認事項一部変更承認を取得しました。また9月28日、「シプロキサン(R)注400mg(*2)」について、新効能、新用量、...
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ファイザー、「ブイフェンド錠50mg」など「深在性真菌症の予防」の効能・効果追加の承認取得
深在性真菌症治療剤 「ブイフェンド(R)錠50mg・200mg、200mg静注用、ドライシロップ2800mg」 「造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防」 の効能・効果追加の承認取得 ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:梅田一郎)は、本日8月24日(月)に「ブイフェンド(R)錠50mg・200mg、200mg静注用、ドライシロップ2800mg」(一般名:ボリコナゾール)について、「造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防」の効能・効果追加の承認を取得いたしました。 ブイフェンドは、2005年に錠剤及び静注用製剤が成人の重症または難治性真菌感染症を効能・効果として承認されました。201...
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東京薬科大など、腸炎発症を引き起こすマクロファージ集団を発見
腸炎発症を引き起こすマクロファージ集団を発見 〜消化管の炎症に特化した新たな治療法開発に期待〜 [ポイント] ●腸炎発症にマクロファージ(大食細胞)の関与が想定されるが、その機能は不明だった。 ●CD169を発現する特定のマクロファージ集団が腸炎を発症させることを発見した。 ●腸炎の原因物質が明らかになり、消化管炎症に特異的な新たな治療法開発が期待される。 JST戦略的創造研究推進事業において、東京薬科大学生命科学部の浅野謙一准教授らは、腸炎を引き起こす特定のマクロファージ亜集団(注1))を発見し、その働きを抑制することで腸炎の発症を制御できることを明らかにしました。 これまで...
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ライオンハイジーン、浴場施設の配管内を洗浄する循環式浴槽配管用洗浄剤を販売
〜循環浴槽の配管内のバイオフィルムを高度洗浄〜 循環式浴槽配管用洗浄剤『レオシャイン(TM)化学洗浄キット』販売開始 ライオンハイジーン株式会社(代表取締役社長・川添 衆)は、ライオン株式会社(代表取締役社長・濱 逸夫、以下ライオン)の100%子会社として、クリーニング分野や業務厨房、客室等の衛生管理に対応した業務用洗浄剤及び関連品を販売しております。 この度、ライオンの独自技術である活性化触媒技術を活用し、浴場施設に設置されている循環浴槽の配管内を洗浄する、高い洗浄力と簡便性を両立した配管用洗浄剤『レオシャイン(TM)化学洗浄キット』を開発、2015年7月より販売を開始いたします。 ...
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理研、エリンギから眠り病の病原体の脂質を認識するタンパク質を発見
エリンギから眠り病の病原体の脂質を認識するタンパク質を発見 −眠り病の新たな診断・治療の可能性を拓く− ■要旨 理化学研究所(理研)小林脂質生物学研究室の石塚玲子専任研究員、小林俊秀主任研究員らの共同研究グループ(※)は、食用キノコのエリンギに、眠り病(アフリカ睡眠病)の病原体の脂質に特異的に結合するタンパク質が存在することを発見しました。このタンパク質「エリリシンA[1]」の性質を利用して、眠り病の一次診断や治療に応用できる可能性を示しました。 眠り病はツェツェバエという吸血バエが媒介する寄生原虫「トリパノソーマ[2]」によって引き起こされる感染症です。病状が進行すると患者...
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東北大、古くて新しい感染症レプトスピローシス(ワイル病)が東北で再発生したことを発見
古くて新しい感染症レプトスピローシス(ワイル病)が東北で再発生 東北大学災害科学国際研究所災害医学研究部門・災害感染症学分野の研究グループは、宮城県で1970年代以前によく見られ、一旦は収まっていた感染症・レプトスピローシス(ワイル病)が、近年、東北地方で再発生していたことを発見しました。この発見から、将来東北地方でレプトスピローシスが再流行する可能性も懸念されます。今後、津波を含む災害が発生した際、急性腎障害・熱性疾患が見られた場合は、レプトスピローシスの可能性も考慮して病原体を注意深く検査する必要があります。 この研究は2015年5月1日発行のTohoku Journal of Experimental...
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ロシュ・ダイアグノスティックス、TP抗体検査用の「エクルーシス試薬Anti−TP」を発売
微量検体による迅速自動測定で梅毒免疫血清検査を支援 「エクルーシス試薬 Anti−TP」発売のお知らせ ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信)は、血清または血漿中の抗梅毒トレポネーマ・パリーダム抗体(抗TP 抗体)を検出する「エクルーシス試薬 Anti−TP」を6月12日に発売します。 性感染症の一つである梅毒は、梅毒トレポネーマ・パリーダム菌(TP)に起因し、ペニシリンの出現により発症率が急激に減少したものの、近年では世界的な再増加傾向にあります。日本でも2014年の患者数は1671人を数え、2012年の1.9倍となっています。感染初期...
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花王、愛猫にやさしい設計の「ニャンとも清潔トイレ 成猫用スタートセット」を発売
1週間取り替えなしでもニオわない!(*1) 『ニャンとも清潔トイレ 成猫用スタートセット』新発売 花王株式会社(社長・澤田道隆)は、2015年3月28日、1週間取り替えなしでもニオわない!(*1)「ニャンとも清潔トイレ」シリーズから『ニャンとも清潔トイレ 成猫用スタートセット』を新発売いたします。 *1 マット、チップによる不快な尿臭の脱臭効果(愛猫1匹に使用する場合)。ウンチをした時は早く取り除いてください。 ※商品画像は添付の関連資料を参照 ■発売のねらい ペットが大切な家族として、その存在意義が高まる中、“感染症の予防”“近所への糞害による迷惑防止”などの理由から...
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ファイザー、メールとはがきで知らせする「予防接種リマインドサービス」を開始
忘れがちな1歳からのワクチン接種をメール・はがきでお知らせ 〜「予防接種リマインドサービス」開始〜 ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:梅田一郎)は、1歳からの予防接種をメールとはがきでお知らせする「予防接種リマインドサービス」を開始いたしました。 免疫が未発達な子どもは、決められたタイミングで、決められた回数のワクチン接種を行うことが大切です。例えば、肺炎球菌ワクチンやヒブワクチン、四種混合ワクチンなどの不活化ワクチンは、生後2か月以降の適切なタイミングから複数回接種したあと、1歳過ぎに追加接種を受けることにより、長く続く免疫力をつけることができます。...
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タキイ種苗、観賞用切り花ヒマワリのべと病耐病性品種「F1 DMR サンリッチオレンジ」を国内発売
<タキイ種苗> 世界初の観賞用切り花ヒマワリのべと病耐病性品種 『F1(◇) DMR サンリッチオレンジ』を日本国内で新発売 ◇「F1」の正式表記は添付の関連資料を参照 *ロゴは添付の関連資料を参照 タキイ種苗株式会社(所在地:京都市下京区、代表取締役社長:瀧井傳一)は、観賞用切り花ヒマワリのべと病耐病性(※)品種『F1 DMR サンリッチオレンジ』を2014年海外初の販売に続き、国内でも2015年2月10日から販売を始めます。国内外を通して、“べと病耐病性ヒマワリ”は『F1 DMR サンリッチオレンジ』が初の品種となります。 『F1 DMR サンリッチオレンジ」はべと病の複数のレースに対し耐病性を持...
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アークレイ、流行期の迅速検査・診断をサポートするインフルエンザウイルスキットを発売
流行期の迅速検査・診断をサポート インフルエンザウイルスキットを新発売 アークレイ株式会社は、インフルエンザウイルスキット「スポットケムi−Line FluAB−S」を12月22日(月)に全国の医療機関へ向けて発売します。一度の検査でインフルエンザA型・B型を迅速判定でき、流行期のインフルエンザ検査をサポートします。 インフルエンザは、毎年冬季を中心に流行し多くの人が罹患する急性ウイルス性感染症で、重篤化すると高齢者の肺炎や小児の脳炎・脳症の併発を招くなどの危険性があります。重篤化や合併症を防ぐには早期診断・治療開始が必須であり、医療現場におけるインフルエンザの迅速検査は重要な役割を担って...
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アイロムHD、エイズ予防ワクチンの第I相臨床試験暫定的結果を発表
当社子会社がIAVIと共同で開発したエイズ予防ワクチンの 第I相臨床試験暫定的結果のお知らせ 当社の100%子会社であるディナベック株式会社(本社:つくば市、代表取締役会長:森 豊隆、以下、「ディナベック」)は、国際エイズワクチン推進構想(IAVI)(※1)と共に、共同で開発したエイズウイルス予防ワクチン(以下、「HIV予防ワクチン」という)について、英国、東アフリカ地域のルワンダおよびケニアで、その安全性と副作用の有無および免疫反応の誘導能を調べるための臨床試験を実施しました。その暫定的結果についてディナベックが、第28回日本エイズ学会学術集会・総会(大阪)において発表しますのでお知らせ...
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栄研化学、レジオネラ尿中抗原検査用キット「イムノキャッチ‐レジオネラ」を発売
『イムノキャッチ(R)‐レジオネラ』新発売のお知らせ 栄研化学株式会社(本社:東京都台東区)は、イムノクロマト法を測定原理とした感染症項目の迅速検査製品(イムノキャッチシリーズ)の開発を進めておりますが、この度、レジオネラ尿中抗原検査用キット『イムノキャッチ(R)‐レジオネラ』を平成26年12月1日より発売いたします。 現在、肺炎は国内の死亡原因の第3位であり、レジオネラ属菌によるレジオネラ肺炎は進行が早く致死率も高いため、迅速な菌の特定と適切な治療が求められています。このため、「成人市中肺炎診療ガイドライン」(日本呼吸器学会)では、重症及び超重症患者の検査法としてレジオネラ尿中...
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グラクソ、「バルトレックス」の新規適応症などへの小児用法・用量追加の承認取得
抗ウイルス化学療法剤「バルトレックス(R)」の新規適応症及び 既存適応症への小児用法・用量追加の承認を取得 グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:フィリップ・フォシェ、本社:東京都渋谷区)は本日、当社の抗ウイルス化学療法剤「バルトレックス(R)錠500」「バルトレックス(R)顆粒50%」(一般名:バラシクロビル塩酸塩)について、新たな効能・効果の追加および既存の効能・効果について小児用量の設定が承認されたことをお知らせいたします。主な内容は以下の通りです。 ※参考資料は添付の関連資料を参照 本剤における小児への適応は「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」において医療上の...
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遺伝的多様性の新しい影響を発見 わずかな性質の違いが生態系を変化させる可能性 1.発表者: 吉田丈人(東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系 准教授) 笠田 実(東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系 博士課程大学院生) 山道真人(京都大学白眉センター/生態学研究センター 特定助教) 2.発表のポイント: ◆生物のもつ遺伝的性質のわずかな違いが進化や個体数変化のあり方を変えることで、生態系に大きな影響を与える可能性を、プランクトンを用いた実験生態系により初めて実証した。 ◆生物多様性の要素のうち遺伝的多様性については、その重要性を裏付ける学術的知見が乏しい...
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シスメックス、省スペース化と高機能を兼ね備えた免疫血清検査の小型検査装置を発売
免疫血清検査の小型検査装置「全自動免疫測定装置 HISCL(R)−800」を発売 〜省スペース化と高機能を兼ね備え、多様化するニーズに対応〜 シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長:家次 恒 以下「シスメックス」)は、このたび、免疫血清検査の小型検査装置「全自動免疫測定装置 HISCL−800」を発売します。HISCLシリーズ(HISCL−5000およびHISCL−2000i)の高機能、高性能を継承した小型の装置をラインアップすることで、さらにお客様の多様なニーズに対応します。 血液中のたんぱく質などを測定する免疫血清検査は、感染症、がん、心疾患などの診断から治療経過観察まで幅広く利用され、疾...
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アークレイ、動物専用の医療機器・試薬の新ブランド「thinka」を立ち上げ
「動物の健康と医療」に新たに挑戦 動物専用の医療機器・試薬ブランド「thinka」スタート アークレイ株式会社は、動物専用の医療機器・試薬の新ブランド「thinka(シンカ)」を立ち上げます。 長年、ヒト用の医療機器・試薬の開発において培ってきた技術をもとに、動物の健康を考え、動物医療を進化させたいという思いを込めた新ブランドで、動物医療・診断領域において新たな挑戦を開始し、事業領域を拡大します。 アークレイ株式会社(以下、アークレイ)は、動物専用の医療機器・試薬のブランド「thinka(シンカ)」を立ち上げ、9月27日(土)より動物専用の製品を順次発売します。 ブランド名「thinka」は、「think anim...
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エーザイ、杏林製薬と抗菌剤領域の化合物ライブラリー活用で契約締結
エーザイ株式会社と杏林製薬株式会社との 抗菌剤領域における化合物ライブラリー活用に関する契約締結について エーザイ株式会社(代表執行役CEO:内藤晴夫、以下 エーザイ)と、キョーリン製薬ホールディングス株式会社(代表取締役社長:山下正弘)の子会社である杏林製薬株式会社(代表取締役社長:宮下三朝、以下 杏林製薬)は、両社のリソースを活用した革新的な抗菌剤創出を目指して、エーザイが保有する天然物を含む化合物ライブラリーの杏林製薬による抗菌剤領域における評価・活用に関する契約を締結しました。 本契約により、杏林製薬はエーザイから提供される化合物ライブラリーについて、抗菌剤としての開...
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塩野義製薬、欧州でHIVインテグラーゼ阻害薬ドルテグラビルなどの販売承認を取得
HIVインテグラーゼ阻害薬ドルテグラビルを含む配合剤(Triumeq(R))の 欧州における承認取得に関するViiV社の発表について 塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木功、以下「塩野義製薬」)は、インテグラーゼ阻害薬ドルテグラビルを含む配合剤(Triumeq(R))について、本剤を開発中のViiVHealthcare Ltd.(本社:英国ロンドン、Chief Executive Officer:Dr.Dominique Limet、以下「ViiV社」)が欧州委員会より同剤の販売承認を取得し、2014年9月3日(英国時間)にプレスリリースを行いましたので、お知らせいたします。 Triumeq(R)は、ドルテグラビルに核酸系逆転写酵素阻害薬であるアバカビルおよびラミブジンを...
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リンガーハット、来月から「リンガーハット」と「浜勝」で一部除く商品価格を値上げ
商品価格改定のお知らせ 株式会社リンガーハット(本社:品川区大崎、代表取締役会長兼CEO:米浜和英(※))は、2014年8月1日(金)より、長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」の日本国内全店(2014年7月22日現在557店)と、とんかつ専門店「浜勝」の全店(2014年7月22日現在105店)において、一部を除く商品の価格を改定いたします。また、同じく8月1日より、価格表示方法を外税表示に変更します。 ※社長名の正式表記は添付の関連資料を参照 近年、国内外での家畜感染症の流行や、タイでのえびの病気の蔓延などの影響で、商品に使用する「豚肉」や「えび」などといった原材料価格は...
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サノフィ、4価髄膜炎菌ワクチン「メナクトラ筋注」の製造販売承認を取得
4価髄膜炎菌ワクチン(ジフテリアトキソイド結合体) 「メナクトラ(R)筋注」 日本国内での製造販売承認取得について サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジェズ・モールディング、以下「サノフィ」)は、本日、厚生労働省より髄膜炎菌ワクチン「メナクトラ(R)筋注」[一般名:4価髄膜炎菌ワクチン(ジフテリアトキソイド結合体)、以下「メナクトラ(R)」]の製造販売承認を取得しましたのでお知らせいたします。 メナクトラ(R)は、髄膜炎菌(血清型A,C,Y及びW−135)による侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD:Invasive Meningococcal Disease)を予防するワクチンです。本ワクチンは、2010年の「医療上の必要...
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1月18日(土)、19日(日)大学入試センター試験目前! 受験生時代は「気を遣わず自然体で接してほしい」が最多 親になると「体調管理に気を遣う」が6割以上 「受験と手洗いに関する調査」 シャボン玉石けん株式会社(福岡県北九州市/代表取締役社長:森田隼人)は、大学入試センター試験が迫るこの時期に、30代から60代の女性(※)を対象にして「受験と手洗いに関する調査」を行いました。(WEB 調査、調査期間:2014年1月7日〜9日、サンプル数:1000人) ※この調査は、受験生の親世代を対象に、ご自身が受験生だった時と、受験生の親になった時のそれぞれの経験について答えてもらいました。こ...
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ヤンセンファーマ、抗HIV薬「プリジスタナイーブ錠800mg」を発売
ヤンセンファーマ株式会社 抗HIV薬「プリジスタナイーブ(R)錠800mg」発売のお知らせ ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ブルース・グッドウィン(以下ヤンセン))は、11月29日に、HIV感染症治療薬「プリジスタナイーブ(R)錠800mg」(一般名:ダルナビル エタノール付加物錠)発売いたしました。 「プリジスタナイーブ(R)錠800mg」は、本年7月9日に製造販売承認を取得した薬剤で、未治療のHIV1感染患者もしくはダルナビル耐性関連変異を持たない抗HIV薬既治療患者への適応となります。本剤は、常にリトナビル100mgとそれぞれ1日1回、食事中又は食直後に服用します。また、...
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理化学研究所、C型肝炎ウイルスが肝線維化を進行させるメカニズムを解明
C型肝炎ウイルス(HCV)が肝線維化を進行させるメカニズムを解明 −ウイルスタンパク質が宿主タンパク質に代わり線維化シグナルを活性化− <ポイント> ・HCVのNS3プロテアーゼが宿主のTGF−βと同じ役割を果たす ・NS3プロテアーゼとTGF−β受容体との結合を中和する抗体が肝線維化を抑制 ・肝線維症の発症メカニズムの理解や、新しい診断法、治療・予防法の開発に貢献 <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、C型肝炎ウイルス(HCV)[1]が持つタンパク質の1つ「NS3プロテアーゼ[2]」が、宿主(肝細胞)の形質転換成長因子(TGF−β)[3]に代わって、肝臓内の結合組織を増加させるシグナルを活性化さ...
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栄研化学、簡単・迅速なマイコプラズマDNA抽出用キットを発売
マイコプラズマDNA抽出用 『Loopamp(R)SR DNA抽出キット』 新発売のお知らせ 栄研化学株式会社(本社:東京都台東区、以下 栄研化学)は、『Loopamp(R)マイコプラズマP検出試薬キット』専用のDNA抽出キット『Loopamp(R)SR DNA抽出キット』を平成25年10月25日より発売いたします。 わが国では、2011年中旬から肺炎マイコプラズマ感染症が大流行し、2012年も続いておりました。肺炎マイコプラズマ感染症の診断法としては、培養法や血清抗体測定法がありますが、培養法では日数がかかり、血清抗体測定法では急性期の診断が困難な場合が多いため、臨床現場の急性期診断には『Loopamp(R)マイコプラズマP検出試薬キット』をご使用いただ...
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日本光電、ヘモグロビンA1cなど簡単・迅速に測定できる臨床化学分析装置を発売
日本光電 臨床化学分析装置 CHM−4100 セルタックケミ 発売開始 日本光電工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:鈴木文雄、以下 日本光電)はこの度、糖尿病の診断、血糖コントロールの指標であるヘモグロビンA1c(以下、HbA1c)(※1)とC反応性蛋白(以下、CRP)(※2)を簡単かつ迅速に測定できる、臨床化学分析装置CHM−4100セルタックケミを発売開始しました。本製品は、日本光電初のHbA1c検査装置で、医療現場における使いやすさの向上とスピーディな検査をコンセプトに開発しました。生活習慣病への注目が高まり、診療所・クリニックでの糖尿病検査の増加も予測される中、患者さん、医療スタッフにや...
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耐変色性および殺菌性能に優れた高性能銅合金材料『CleanBrass(R)』の開発 三菱伸銅株式会社(代表取締役社長:堀 和雅、資本金87億円、本社:東京都品川区)は、高い強度と優れた耐変色性能を兼ね備え、殺菌性能も併せ持つ高性能銅合金、『CleanBrass(R)』を開発しました。 院内感染と呼ばれる医療機関における感染症は、人から人へ直接、または医療機械や器具等を媒介して伝播します。その発生件数は世界中で年間、数百万件にのぼります。銅及び銅合金は、院内感染の原因菌に対して潜在的な殺菌特性を持つことがEPA(米国環境保護庁)により承認され、医療関連分野における院内感染予防ならびに衛生的環境の構築に活用される...
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東大など、中国で多くの患者が発生したH7N9鳥インフルエンザウイルスの特性を解明
中国で多くの患者が発生した H7N9鳥インフルエンザウイルスの特性を解明 [ポイント] ・鳥インフルエンザはヒトに感染しにくいと考えられていたが、H7N9で多数の患者が発生。 ・H7N9は哺乳類間で伝播すること、ヒトはH7N9の免疫を持たないことが分かった。 ・ウイルスの特性が明らかになったことで、今後のインフルエンザ対策に役立つ。 JST課題達成型基礎研究の一環として、東京大学医科学研究所の河岡義裕教授らは、H7N9鳥インフルエンザウイルス(注1)(以下、H7N9ウイルス)の特性を明らかにしました。 2013年4月、世界保健機構(WHO)は中国でヒトにおけるH7N9ウイルスの感染者が3名確認され...
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多剤排出タンパク質の阻害剤結合構造決定に初めて成功 大きな社会問題となっている多剤耐性菌感染症克服に手がかり <概要> 大阪大学産業科学研究所の山口明人特任教授らは、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業CRESTの一環として、緑膿菌および大腸菌の主な多剤排出タンパク質の阻害剤との結合構造の決定に初めて成功しました。多剤排出タンパク質とその阻害剤の選択的な結合構造を明らかにすることによって、社会的に大きな問題となっている多剤耐性緑膿菌感染症を克服するため治療薬開発に道を開きました。 <成果のポイント> ◆抗生物質の発達で克服されたと思われた細菌感染症が、多剤耐...
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協和発酵キリン、持続型G−CSF製剤(KRN125)の国内承認を申請
持続型G−CSF製剤(KRN125)の国内承認申請 協和発酵キリン株式会社(本社:東京、代表取締役社長:花井陳雄、以下「協和発酵キリン」)は、本日、がん化学療法による発熱性好中球減少症(注1)を対象として開発中の持続型G−CSF製剤(注2)KRN125(一般名:ペグフィルグラスチム)の国内医薬品製造販売承認を厚生労働省に申請しましたので、お知らせ致します。 KRN125は、がん化学療法による好中球減少症の治療に用いられるG−CSFの一つ「フィルグラスチム」をペグ化(注3)した持続型のG−CSF製剤です。がん化学療法による好中球減少症において、KRN125はがん化学療法1サイクルに1回の投与で、グラン(R)連日投...
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アステラス製薬、FDAからキャンディン系抗真菌剤マイカミンが小児の追加適応症で承認取得
アステラス製薬 キャンディン系抗真菌剤マイカミン(R)(ミカファンギンナトリウム) 米国FDAから小児の追加適応症での承認取得 アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、米国子会社であるアステラス ファーマ US, Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック)が米国で自社販売しているキャンディン系抗真菌剤マイカミン(R)(一般名:ミカファンギンナトリウム)について、米国食品医薬品局(FDA)から、生後4カ月以上の小児患者への点滴静注に対する、カンジダ血症、急性播種性カンジダ症、カンジダ腹膜炎・膿瘍、食道カンジダ症の治療、および造血幹細胞移植患者のカンジダ感染症予...
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シスメックス、三日熱・四日熱マラリア感染検体のフラッグ技術を開発
三日熱・四日熱マラリア感染検体のフラッグ技術を開発 シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長:家次 恒 以下「シスメックス」)は、ヘマトロジー分野の製品におけるフラッグ(※1)技術を新たに開発しましたので、お知らせします。本技術にて、主に三日熱・四日熱マラリア感染時に出現するとされている血球形態の異常をフラッグとして知らせることが可能となります。 マラリアは、世界三大感染症の一つに数えられており、世界保健機構(WHO)をはじめ多くの財団や基金が設立され、マラリアの撲滅に向けてさまざまな活動が行われています。2011年の推定では約33億人がマラリア罹患のリスク...
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ファイザー、腸管アメーバ症治療剤「アメパロモカプセル250mg」を発売
腸管アメーバ症治療剤「アメパロモカプセル250mg」新発売 ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:梅田一郎)は、2012年4月12日(金)に、腸管アメーバ症治療剤「アメパロモカプセル250mg」(一般名:パロモマイシン硫酸塩)を新発売いたします。 アメパロモは、国内外のガイドライン等において腸管アメーバ症の標準治療薬のひとつとして位置づけられており、海外では、欧州を含む18の国と地域で承認されています(2012年8月現在)。腸管アメーバ症の治療に使用される薬剤として、腸管から吸収されにくい特長を有しており、腸管腔内の赤痢アメーバに高濃度で作用します。国内ではこのように...
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長瀬産業、ヤマモモ由来酵母の上皮バリア増強効果など研究成果を発表
ヤマモモ由来酵母の 上皮バリア増強効果について 日本薬学会 第133回年会 (横浜) 2013年3月27-30日にて発表 長瀬産業株式会社(本社 東京都中央区、代表取締役社長:長瀬 洋)は、この度、日本薬学会第133回年会(横浜 2013年3月27-30日) http://nenkai.pharm.or.jp/133/web/index.html において以下のタイトルで学術発表を行います。 「上皮バリア強化作用をもつ酵母の探索」 【研究背景】 人は外界から紫外線や温度変化、病原菌など、化学的または物理的に、多様なストレスにさらされていますが、皮膚や消化管などの上皮組織が「上皮バリア」を形成することによりこれらのストレスから生体を守っています。また上皮バリアは水分など必要な成...
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日本光電、全自動血球計数器「MEK−6500シリーズ セルタックα」を発売開始
日本光電 全自動血球計数器 MEK−6500 シリーズ セルタックα 発売開始 日本光電工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:鈴木文雄、以下 日本光電)はこの度、白血球3分類を含む19項目を迅速に測定・演算できる、全自動血球計数器MEK−6500シリーズ セルタックα(商品コード:MEK−6500、MEK−6510)を発売開始しました。本製品は、医療現場における使いやすさの向上と安定稼働をコンセプトに開発しました。 更に、日本光電では、試薬も自社で開発・生産することで、低コストで高精度の測定を実現しているほか、「日本光電精度評価サービス」(※)を通じて、院内検査のさらなる質の向上に努めて...
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グラクソ・スミスクライン、抗マラリア剤「マラロン配合錠」の製造販売承認を取得
抗マラリア剤「マラロン(R)配合錠」、承認取得 グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:フィリップ・フォシェ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、12月25日付で、抗マラリア剤「マラロン(R)配合錠」(アトバコン・プログアニル塩酸塩錠、以下「マラロン(R)」)についてマラリアの治療及び予防の効能効果で厚生労働省より製造販売承認を取得しました。 「マラロン(R)」は国内で2012年1月にニューモシスチス肺炎の治療および発症抑制薬として承認されたアトバコンと、海外でマラリア予防薬として使用されてきたプログアニル塩酸塩との配合錠です。海外では既にマラリアの治療及び予防の標準薬として位置づけられてお...
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JT、抗HIV薬「JTK−303を含む配合錠」の日本での製造販売承認を申請
抗HIV薬「JTK−303(エルビテグラビル)を含む配合錠」の 日本国内における製造販売承認申請について 当社は、抗HIV薬「JTK−303(一般名:エルビテグラビル)を含む配合錠」について、本日、日本国内における製造販売承認申請を行いましたので、お知らせいたします。 本配合錠は、当社が創製し、2005年に米国ギリアド・サイエンシズ社(以下、ギリアド社)に日本を除く全世界における独占的開発権・商業化権を導出したJTK−303(インテグラーゼ阻害剤)と、JTK−303の血中濃度を上昇させる働きをもつコビシスタット(一般名)、並びに「エムトリバ(R)カプセル200mg」及び「ビリアード(R)錠300mg」の有効成...
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キューライフ、世帯所得別のインフルエンザ予防接種・治療法に関する調査結果を発表
インフル予防接種「今年はしない」54%、「値段高い」60% 所得高低で傾向差・・・集団予防効果に経済格差が影おとす 世帯所得別のインフルエンザの予防ならびに治療行動に関する一般生活者 緊急1000人アンケート 月600万人が利用する日本最大級の病院検索サイト、医薬品検索サイト、医療情報サイトを運営する総合医療メディア会社の株式会社 QLife(キューライフ/本社:東京都世田谷区、代表取締役:山内善行)は、世帯所得別に、インフルエンザの予防接種や治療法について、意識や知識の違いについての調査を実施。その結果概要を報告した。 インフルエンザの予防ワクチン接種はおおむね大人一回で3...
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ヤンセンファーマ、乾癬治療薬「ステラーラ」に関する特定使用成績調査の中間解析結果を発表
乾癬治療薬「ステラーラ(R)」 特定使用成績調査(全例調査)の中間解析結果を発表 〜良好な安全性及び有効性を示唆〜 ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トゥーン・オーヴェルステンズ 以下「ヤンセン」)は、乾癬治療薬「ステラーラ(R)皮下注45mgシリンジ」(一般名:ウステキヌマブ〈遺伝子組換え〉以下、「ステラーラ(R)」)について、承認条件となっている特定使用成績調査(全例調査)の中間解析を実施し、良好な結果が示唆されましたことを発表いたします。本結果は、2012年9月8日の第27回日本乾癬学術大会において発表されました。 「ステラーラ(R)」は、2011...
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バイエル薬品と富士フイルムグループ、食後過血糖改善剤「グルコバイ錠」などで販売提携
バイエル薬品と富士フイルムファーマ 食後過血糖改善剤「グルコバイ(R)錠」などの3製剤の国内販売で提携 バイエル薬品株式会社(社長:セバスチャン・グート、以下バイエル薬品)と富士フイルムファーマ株式会社(社長:四宮 啓司、以下富士フイルムファーマ)は、6月26日、バイエル薬品が製造販売承認を有する食後過血糖改善剤「グルコバイ(R)錠」「グルコバイ(R)OD錠」(一般名:アカルボース)、ニューキノロン系注射用抗菌剤「シプロキサン(R)注」(一般名:シプロフロキサシン)、ニューキノロン系経口抗菌剤「アベロックス(R)錠」(一般名:モキシフロキサシン塩酸塩)の全規格製品について、...
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第一三共とテルモ、皮内投与型感染症予防ワクチンの実用化で基本合意
第一三共とテルモ、皮内投与型感染症予防ワクチンの実用化に関して基本合意 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 中山讓治、以下「第一三共」)とテルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 新宅祐太郎、以下「テルモ」)は、このたび、感染症の分野において、テルモの「皮内投与型」デバイスを用いた新しい感染症予防ワクチンの実用化に関して基本合意しましたのでお知らせいたします。 日本においては、海外先進国と比べて、ワクチンの普及が遅れていると言われていましたが、このような状況は現在改善しつつあり、企業のワクチンへの取り組みは新たな局面を迎えています。両社は、医...
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森下仁丹、「メディケアシリーズ」から傷あとを残りにくくする高機能傷あて材「ハイドロウェット」を発売
家庭用救急絆創膏市場初(※1)の先進素材を採用 傷あとを残りにくくする高機能傷あて材(防水・伸縮タイプ) 「メディケア(R)シリーズ(*)」「ハイドロウェット」 2012年3月9日(金)発売! *ロゴは、添付の関連資料を参照 森下仁丹株式会社(本社:大阪市中央区/代表取締役社長:駒村 純一)は、救急絆創膏等のセルフメディケーションブランド「メディケア(R)シリーズ」から、治療に適した環境を整え、傷あとを残りにくくする先進素材を使用した「ハイドロウェット」をS・M・Lの3サイズ展開で、全国ドラッグストアにて2012年3月9日(金)より発売いたします。 本商品は、医療現場で使用...
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メディネット、免疫領域のバイオテック企業レグイミューンに出資
株式会社レグイミューンへの出資について 株式会社メディネットは、株式会社レグイミューン(本社:東京都中央区、代表取締役CEO 森田 晴彦、以下「レグイミューン」)が発行するA種優先株式を引き受け、下記の通り出資することで合意いたしました。 記 1. 引受の概要 *添付資料1参照 2. 出資の理由 株式会社レグイミューンは、根本的な治療法が未だ確立されていない免疫応答の異常によって引き起こされる自己免疫疾患やアレルギー疾患に対する治療法を開発すべく設立されたバイオテック企業です。同社は、白血病治療などでの骨髄移植の際に、提供者の骨髄に含まれる免疫細胞が患者の臓器を異物として認識...
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オカモト、女性が開発した『ラブドーム L(エル) 』と『ラブドーム ガールズガード』を発売
女性が開発した「女性のためのコンドーム」 『ラブドーム(R) シリーズ』に 新しい仲間達が登場! 3月1日(木)新発売! オカモト株式会社(本社:東京都文京区/社長:岡本良幸)は、女性のためのコンドーム『ラブドーム(R)』シリーズに、新ラインナップとして、『ラブドーム(R) L(エル) 』と『ラブドーム(R) ガールズガード』の2品を、全国の薬局・薬店・ドラッグストア等向けに3月1日(木)より出荷を開始いたします。 ラブドームシリーズは、コンドームに対する女性の様々な要望の中から、女性開発者が女性のために開発した製品です。これまで、女性の要望として多かった「性交時(挿入時)に痛みを感じることがあ...
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シード・プランニング、「個別化医療の普及と医薬品・診断薬・臨床検査ビジネスの今後の方向性」を発刊
調査レポート発刊のお知らせ 個別化医療の普及と 医薬品・診断薬・臨床検査ビジネスの今後の方向性 〜世界の個別化医療/CompanionDX(*)関連企業動向と将来展望の分析〜 [本書のポイント] ◆個別化医療/CompanionDX(*)に関わる世界の企業38社を調査 ・個別化医療/CompanionDXで生じるビジネス面の変化・今後の展望を分析 ◆CompanionDX(*)の展望 ・CompanionDXはがん領域において必須の技術となる ・がん領域以外としては脳神経/精神疾患領域で大きく広がる (*)CompanionDX・・・医薬品の処方時に連動して使用される...
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武田薬品、4種混合ワクチンTAK−361Sの臨床第2相試験を開始
4種混合ワクチンTAK−361Sの日本における臨床第2相試験開始について 当社は、このたび、当社が製造販売している沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(3種混合ワクチン)にセービン株不活化ポリオワクチン(注射剤)(以下「Sabin IPV」)を混合した4種混合ワクチンTAK−361Sの日本における臨床第2相試験を開始しましたのでお知らせします。 ポリオ(急性灰白髄炎)は、小児の罹患率が高いことから一般には脊髄性小児麻痺と呼ばれるウイルス性感染症です。日本では現在、弱毒ポリオウイルスセービン株由来の経口生ポリオワクチンが定期予防接種に使用されていますが、極めて稀な...
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富士フイルム、「超高感度イムノクロマト法インフルエンザ診断システム」など発売
従来の診断薬(※1)と比べて100倍の高感度でウイルスを検出! 独自の銀塩増幅技術と画像認識技術の応用で発症初期の診断精度が大幅に向上(※2) 超高感度イムノクロマト法インフルエンザ診断システム 新発売 富士フイルム株式会社(社長:古森重隆)は、写真の現像プロセスで用いる銀塩増幅技術を応用することで、一般的な診断薬(※1)と比較して約100倍の高感度でインフルエンザウイルスを検出できる「超高感度イムノクロマト法(※3)インフルエンザ診断システム」を開発しました。本システムは、ウイルスの有無を自動判定するデンシトメトリー分析装置「富士ドライケム IMMUNO AG1(イムノエ...
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ソニー、米国の診断機器開発ベンチャーのMicronics社を買収
ソニー、米国 診断機器開発ベンチャーMicronics(マイクロニクス)社を買収 〜Point of Care(ポイント・オブ・ケア)診断機器の開発と事業化を加速〜 ソニー株式会社(以下、ソニー)は、ソニーの100%子会社である米国法人ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ(以下、SCA)を通して、疾病検査、治療モニタリング、血液検査のためのPoint of Care機器の開発や第三者向け開発受託事業を行う米国ベンチャー企業、Micronics社(Micronics,Inc.本社:米ワシントン州レッドモンド市)を買収しました。ソニーは、Micronics社の買収により、ソ...
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パナソニック電工、「ナノイー」についてカビの成長とカビアレル物質の抑制効果を検証
帯電微粒子水「ナノイー」(※1)のカビへの効果検証 〜ハウスダストなどに含まれるカビの成長とカビアレル物質の抑制効果を実証〜 パナソニック電工株式会社では、水に高電圧を加えることで生成されるナノサイズの帯電微粒子水「ナノイー」に、主に居住空間に存在するカビの成長とカビアレル物質の抑制効果があることを検証しました。 カビは、大気中、居住空間、食品、植物、動物など、私たちの身近な環境に広く分布しています。 居住空間においては、風呂場などの水周りの他、ハウスダストにもカビが含まれていることが明らかになっています(※2)(※3)。これらのカビは好湿性から好乾性のあらゆる性質を有し...
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明治、「1073R−1乳酸菌」使用ヨーグルトを継続摂取した小中学生のインフルエンザ累積感染率が低いことを確認
「1073R−1乳酸菌」を使用したヨーグルトを継続摂取した 佐賀県有田町における小中学生のインフルエンザ(A、B、新型)累積感染率が低いことを確認 株式会社明治(代表取締役社長:浅野茂太郎)は、当社が保有する「1073R−1乳酸菌」(以下、R−1乳酸菌)を使用したヨーグルトを継続摂取した、佐賀県有田町における小中学生のインフルエンザ(A、B、新型)累積感染率が周辺地域と比較して低いことを確認しましたので、報告いたします。 当社は佐賀県有田町の健康増進活動に対する協力の一環として、同町の小中学生全員にR−1乳酸菌を使用したヨーグルトを継続的に提供し、併せて、インフルエンザの...
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ファイザー、カルバペネム系抗生物質製剤メロペネム点滴静注用0.25g/0.5g「ファイザー」を発売
エスタブリッシュ医薬品事業部門 初の後発医薬品 メロペネム点滴静注用0.25g/0.5g「ファイザー」 7月1日に新発売 ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:梅田一郎)は、エスタブリッシュ医薬品事業部門発足後初めての後発医薬品となる、カルバペネム系抗生物質製剤メロペネム点滴静注用0.25g/0.5g「ファイザー」(日本薬局方 注射用メロペネム)を2011年7月1日(金)に新発売いたします。 メロペネムは幅広い抗菌スペクトルを特徴とし、数多くの臨床エビデンスを有する感染症治療薬です。各診療科において、主に中等症から重症感染症治療の選択肢の一つとして広く処方されてい...
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レスキューナウ、業務用途に合わせ情報をカスタマイズできる「レスキューWeb」を提供
レスキューナウ、ユーザーの業務用途に合わせて情報をカスタマイズ利用できる 「レスキューWeb」を提供開始 〜危機管理以外の用途でも活用でき、スマートフォンにも対応〜 株式会社レスキューナウ(本社:東京都品川区 代表取締役社長:高橋 伸郎 以下レスキューナウ)は、自社の危機管理情報センター(RIC24)が24時間体制で日々収集している全国の情報の中から、ユーザーが業務用途に応じて必要な情報のみを抽出して利用可能なサービス「レスキューWeb」を6月1日より営業開始します。 ■サービス開始の背景 レスキューナウが提供する法人向けのサービスメニューでは、大災害等の危機が発生した際、...
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栄研化学、「Loopamp 結核菌群検出試薬キット」および検査に必要なDNA抽出キットなど発売
体外診断用医薬品『Loopamp(R) 結核菌群検出試薬キット』 および『Loopamp(R) PURE DNA抽出キット』、 『Loopamp(R) 蛍光測定部付恒温装置LF−160』、『PureLAMP(TM) heater』 新発売のお知らせ 栄研化学株式会社(本社:東京都台東区)は、4月18日付で製造販売承認を取得した『Loopamp(R) 結核菌群検出試薬キット』および検査に必要な『Loopamp(R) PURE DNA抽出キット』、『Loopamp(R) 蛍光測定部付恒温装置LF−160』、『PureLAMP(TM) heater』を平成23年6月1日より発売いた...
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三菱重工、がん・感染症センター都立駒込病院向け放射線治療装置を受注
がん・感染症センター都立駒込病院向け 放射線治療装置MHI−TM2000 首都圏で初受注、累積受注台数は11台に *製品画像は添付の関連資料を参照 三菱重工業は、がん・感染症センター都立駒込病院(東京都文京区)向け放射線治療装置MHI−TM2000(※)を受注した。呼吸などにより揺れ動くがん病巣をリアルタイムに追尾し、狙った病巣のみをピンポイントで連続照射できる追尾照射機能を搭載した装置で、これにより、MHI−TM2000の累積受注台数は11台となる。納期は今秋を予定。 がん・感染症センター都立駒込病院は、がんと感染症の診療を重点に掲げる代表的な医療機関。現在、病院運営...
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栄研化学、LAMP法による結核菌群検出試薬キットの製造販売承認を取得
『Loopamp(R) 結核菌群検出試薬キット』 の製造販売承認取得のお知らせ 栄研化学株式会社(本社:東京都台東区、以下 栄研化学)は、昨年2月26日に厚生労働省に申請したLAMP法による結核菌群検出試薬キットの製造販売承認を本年4月18日付で取得しました。 本試薬キットは、本年6月上旬を目途に発売いたします。 結核は世界最大の感染症であり、世界の総人口の約3分の1が感染し、毎年940万人が新たに発病し、180万人が命を落としています。日本は、結核の中まん延国となっており、2008年の新規登録患者数が24,760人、死亡が2,216人(結核の統計2009)であり、発症者...
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理化学研究所、2009年新型インフルエンザの遺伝子変異を解析
2009年新型インフルエンザの遺伝子変異を解析 −新タミフル耐性変異の発見など、インフルエンザ感染対策の基礎情報を提供− ◇ポイント 新型インフルエンザの遺伝子配列を253検体で解析 国内で新たに発生した遺伝子変異グループを12個発見 253検体の中から、タミフル耐性遺伝子変異を3検体発見 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、2009年から2010年にかけて国内で感染拡大した新型インフルエンザウイルス(2009 pandemic A/H1N1)遺伝子の塩基配列解析を行い、このウイルスが多様な遺伝子変異を引き起こしていることを発見しました。発見したこれら変...
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日清オイリオグループ、クランベリー高濃度果汁の尿路感染症再発予防効果を確認
クランベリー高濃度果汁の尿路感染症再発予防効果について 〜泌尿器科専門医師による日本人ではじめての大規模臨床試験を実施〜 日清オイリオグループ株式会社(取締役社長:大込一男)とキッコーマン株式会社(代表取締役社長:染谷光男)では、これまで長年にわたりクランベリーの研究を続けるとともに、高濃度果汁(50%〜100%果汁)をお客様に提案してまいりました。クランベリー高濃度果汁の摂取は、寝たきりの患者やストーマ((※1))患者などへの尿臭軽減作用に大変有益であることから医療機関では高い評価を受けております。 このたび、UTI共同研究会(会長: 産業医科大学医学部泌尿器科学教授...
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味の素、アミノ酸シスチン・テアニンによるスポーツ時・手術後の早期体調回復効果を発見
アミノ酸シスチン・テアニン(※1)の炎症抑制・免疫機能向上効果で、 スポーツ時・手術後の早期体調回復を実現 2011年2月18日(金)第26回日本静脈経腸栄養学会にて発表 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)は、東京大学や仙台オープン病院と共同研究を行い、アミノ酸の一種であるシスチンとテアニン(略:アミノ酸シスチン・テアニン)摂取により、スポーツ時や手術後の炎症反応や免疫機能低下を抑制し、早期体調回復効果があることを発見しました。これらの研究成果は、2011年2月17日から名古屋で開催される第26回日本静脈経腸栄養学会(JSPEN)で発表(※2)する予定です。...
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化血研とアステラス製薬、「エンセバック皮下注用」の販売・販促体制に関する契約を締結
細胞培養日本脳炎ワクチン「エンセバック(R)皮下注用」 の販売・販促体制に関する契約締結のお知らせ 一般財団法人化学及血清療法研究所(本所:熊本県、理事長:船津昭信、以下「化血研」)とアステラス製薬株式会社(本社:東京都、社長:野木森 雅郁、以下「アステラス製薬」)は、化血研が製造する日本脳炎予防を目的とした乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン(販売名:「エンセバック(R)皮下注用」、以下「本剤」)の販売・販促体制に関する契約(以下、本契約)を2011年1月27日付で締結しましたので、お知らせします。 本契約にもとづき、現在化血研が製造し、アステラス製薬が販売しているその他の「ワ...
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東洋紡、小型自動分析装置「POCube」のRSウィルス用試薬「ピオキューブRRSV」を発売
RSウィルス感染を従来の半分以下の時間で判定できる診断システムを販売 当社は、高感度でさまざまな臨床検査項目が測定できる小型自動分析装置「POCube(R)」のRSウィルス用試薬「ピオキューブRRSV」を1月27日から販売します。 「POCube(R)」では、これまでに3項目の測定が可能でしたが、それぞれの試薬を購入すれば、RSウィルスとあわせて4項目の測定が可能となります。 1.開発の背景 RSウィルス感染症は、インフルエンザとほぼ同時期に流行し、高い発熱、咳など、症状もインフルエンザと似ています。乳児では、約70%が生後1年以内にRSウィルスに感染し、重症化すること...
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第一三共、注射用抗菌製剤「クラビット点滴静注バッグ500mg/100mL・点滴静注500mg/20mL」の製造販売承認を取得
ニューキノロン系注射用抗菌製剤「クラビット(R)点滴静注バッグ500mg/100mL・点滴静注500mg/20mL」の製造販売承認取得のお知らせ 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、日本国内において、ニューキノロン系注射用抗菌製剤「クラビット(R)点滴静注バッグ500mg/100mL・点滴静注500mg/20mL」(一般名:レボフロキサシン水和物)の製造販売承認を本日取得いたしましたのでお知らせします。 クラビット点滴静注は、PK−PD理論(※)に則った1日1回投与製剤です。クラビット点滴静注は、ペニシリン系薬・セフェム系薬・カルバペネム系薬では治療が...
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武田薬品、HS財団と「神田HPVワクチン」に関する独占的ライセンス契約を締結
ヒト・パピローマウィルス・ワクチン特許権の独占的使用に関するライセンス契約締結について 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団(所在地:東京都中央区、以下、「HS財団」)と武田薬品工業株式会社(本社:大阪府中央区、以下、「武田薬品」)は、このたび、国立感染症研究所で長年ヒト・パピローマウィルス・ワクチンの研究を行われてきた神田忠仁先生(現 理化学研究所)が発明したヒト・パピローマウィルス・ワクチン(以下、「神田HPVワクチン」)に関する特許権の全世界での独占的使用について、ライセンス契約を締結しましたのでお知らせします。本契約により武田薬品は、神田HPVワクチンの製品化に向...
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コンビ、殺菌乳酸菌「EC−12」がインフルエンザウイルス感染に対する強い治癒促進効果を確認
インフルエンザウイルス感染に対する殺菌乳酸菌「EC−12」の治癒促進効果を 富山大学との共同研究で確認 コンビ株式会社は、富山大学大学院 医学薬学研究部 生薬学研究室 林利光教授との共同研究で、殺菌乳酸菌「EC−12」がインフルエンザウイルス感染に対して強い治癒促進効果があることを動物実験にて確認いたしました。 殺菌乳酸菌「EC−12」は、当社が独自に開発した食品向け乳酸菌原料素材であり(注:EC−12とは)、これまでに高い整腸効果や免疫賦活効果が確認されております。当社では、この免疫賦活効果が、リステリア菌や薬剤耐性菌に対しても有効であるとのデータを既に取得しておりますが...