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ビットアイル、OpenStackの自立運用を実現するホステッドプライベートクラウドサービスを提供
OpenStackの自立運用を実現する
ホステッドプライベートクラウドサービスを提供
〜高額なOpenStackの年間サポートが不要な体制を構築〜
株式会社ビットアイル(代表取締役社長:寺田航平 本社:東京都品川区 以下ビットアイル)は、ユーザー自身でOpenStackの自立運用を実現するサービス「ビットアイルホステッドプライベートクラウド OpenStackパッケージ」を2016年2月1日に提供開始します。
■「ビットアイルホステッドプライベートクラウド OpenStackパッケージ」提供イメージ図
*イメージ図は添付の関連資料を参照
近年、企業におけるクラウド活用が広く浸透し、中でもオープンソースで自社内にクラウドインフラを構築できるOpenStackが注目されています。特に、大規模インフラを抱えるゲーム系やEC系のインターネットサービス事業者を中心にOpenStackを採用した事例が日本国内で少しずつ増えてきています。また、OpenStack Foundation主催のイベントOpenStack Summitが2015年10月27日から4日間に渡り日本で開催されており、日本国内においてのOpenStackへの注目度は益々増しています。
しかしながら、OpenStackの技術知識を持つエンジニアは多くはなく、自前でエンジニアを確保できないケースや、新たにOpenStackの技術知識を習得する場合にも技術ハードルが高く、ユーザー企業においてはOpenStackの導入が広く進んでいません。また、自社でOpenStackプライベートクラウドの立ち上げを行うために、OpenStackの専門知識のあるサードパーティーベンダーのサポートを依頼する場合、自社エンジニアのOpenStack技術スキルが残らないばかりか、年間のサポート費用がかさみ、本来のOpenStackを活用するメリットである費用対効果が得にくいという現状があります。
今回、ビットアイルが提供する「ビットアイルホステッドプライベートクラウド OpenStackパッケージ」は、資産を持たないホステッド形式のプライベートクラウドを利用しながら、ユーザー企業自身でOpenStackの運用を行えるよう、ユーザー企業の自社エンジニアのOpenStackスキル向上もサポートするサービスです。これにより、ユーザー企業は、OpenStackのサポートが不要な体制を構築することができ、1年後を目安にOpenStackサポートを解約し、クラウドやOpenStack本来のメリットであるベンダーロックインの排除、コスト削減、運用効率化、柔軟性などを享受することができるようになります。
■「ビットアイルホステッドプライベートクラウド OpenStackパッケージ」概要
<特徴>
(1)実績のある安心/高性能な推奨機器で構成
10Gbpsスイッチや各ノードのサイジングは、高負荷なプライベートクラウド運用において、当社で実績のある構成を採用。
(2)すべてのコンピュートノードに、高速なPCIe SSDを搭載
Cephで構成されたストレージエリアは、高速かつ安心の冗長度
(3)OpenStackサポート内容、スキルマップを提示
自立運用までのスケジュールを持つことが可能です。
*リリース詳細は添付の関連資料を参照
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※OpenStackは、米国におけるOpenStack,LLCの登録商標です。
※Canonicalは、Canonical Ltd.,の商標または登録商標です。