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三菱化学、リチウムイオン電池用電解液の製造能力増強を決定
リチウムイオン電池用電解液の製造能力増強について
三菱化学株式会社(本社:東京都港区、社長:小林 喜光、以下「当社」)は、四日市事業所(所在地:三重県四日市市、事業所長:吉村 修七)におけるリチウムイオン電池用電解液の製造能力増強を決定しました。
当社は現在、四日市事業所に8,500トン/年の電解液製造設備を保有しておりますが、このたび、いっそうの需要拡大に対応するため、製造能力を5,000トン/年 増強し、13,500トン/年とすることを決定したものです。営業運転の開始は2012年2月、投資金額は約10億円の予定です。
当社はリチウムイオン電池の主要4材料(電解液・負極材・正極材・セパレータ)すべてを取り扱う世界唯一の企業として、お客様のニーズに合った最適な組合せを提案してゆくとともに、安定した品質と国内外にわたる万全の供給体制を整え、電池材料ビジネスのさらなる拡大に努めてまいります。
以 上