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明電舎、シンガポールに水処理R&Dセンターを設立し平膜ユニットの組立工場を建設
シンガポールに水処理R&Dセンターを設立し、
平膜ユニットの組立工場を建設、稼働を開始
株式会社明電舎(取締役社長 浜崎祐司/以下、明電舎)は現地法人Meiden Singapore Pte.Ltd.(以下、明電シンガポール)内にセラミック平膜のユニット組立工場を建設、10月より稼働を開始し、本日開所式を行います。また、明電シンガポールを東南アジア・中東地域における水・環境事業のリージョナルヘッドクオーターと位置づけ、生産・アフターサービス体制を構築するとともに、研究開発センターを設立しました。
明電グループは、1975年に明電シンガポールを設立しました。
明電シンガポールは本年40周年を迎え、東南アジアの輸送・金融・貿易サービスなどの重要な地域であるシンガポールとともに成長・発展してきました。
明電シンガポールは、変圧器やスイッチギヤの供給だけでなく、これまで培ってきた水処理技術の経験と知見を活かし、更なる発展を目指してセラミック平膜を用いた膜ろ過事業を展開しています。ジュロン水再生センターなど数多くのシンガポール公益事業庁の実証研究に参画するとともに、チャンギ水再生センターMBRプラント向けにセラミック平膜を納入しています。
明電グループは、今回のセラミック平膜ユニット組立工場と研究開発センターの開所を通じて、シンガポール政府が取り組む「グローバル・ハイドロ・ハブ構想」の実現に貢献するとともに、この成果を東南アジアや中東地域へのセラミック平膜の拡販に活かしていきます。
■明電シンガポール
1975年設立、従業員350名、アジア市場への変圧器、遮断器の製造・販売会社。
資本金 25.4百万シンガポールドル、2014年売上 161百万シンガポールドル
ホームページ http://www.meidensg.com.sg/index.htm
以上