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自工会、5月の自動車生産実績を発表
2015年5月の自動車生産実績
<四輪車>
5月の四輪車生産台数は645,427台で、前年同月の774,141台に比べて128,714台・16.6%の減少となり、11ヵ月連続で前年同月を下回った。
5月の車種別生産台数と前年同月比は次のとおり。
1.乗用車−539,173台で115,859台・17.7%の減少となり、11ヵ月連続のマイナス。このうち普通車は333,173台で28,959台・8.0%の減少、小型四輪車は102,716台で37,058台・26.5%の減少、軽四輪車は103,284台で49,842台・32.5%の減少。
2.トラック−95,446台で13,399台・12.3%の減少となり、4ヵ月ぶりのマイナス。このうち普通車は43,214台で4,179台・8.8%の減少、小型四輪車は24,152台で2,392台・9.0%の減少。軽四輪車は28,080台で6,828台・19.6%の減少。
3.バス−10,808台で544台・5.3%の増加となり、3ヵ月連続プラス。このうち大型は848台で278台・48.8%の増加、小型は9,960台で266台・2.7%の増加。
5月の国内需要は335,644台で、前年同月比7.6%の減少であった。
(うち乗用車279,419台で前年同月比8.2%の減少、トラック55,585台で同5.0%の減少、バス640台で同24.8%の増加。)
輸出は前年同月比10.0%の減少。(実績)
また、1〜5月の生産累計は3,838,864台で、前年同期の4,208,861台に比べ369,997台・8.8%の減少であった。
このうち乗用車は3,227,063台で365,280台・前年同期比10.2%の減少、トラックは554,452台で5,602台・同1.0%の減少、バスは57,349台で885台・同1.6%の増加であった。
●2015年5月分四輪車生産実績速報
※添付の関連資料を参照
<二輪車>
5月の二輪車生産台数は31,958台で、前年同月の40,913台に比べ8,955台・21.9%の減少となり、7ヵ月連続で前年同月を下回った。
5月の車種別生産台数と前年同月比は次のとおり。
1.原付第一種−3,673台 3,145台減・46.1%減
2.原付第二種−3,375台 1,447台増・75.1%増
3.軽二輪車−3,991台 4,701台減・54.1%減
4.小型二輪車−20,919台 2,556台減・10.9%減
5月の国内需要(出荷)は28,971台で、前年同月比11.2%の減少となった。
(うち原付第一種14,740台で前年同月比17.6%の減少、原付第二種7,173台で同10.3%の増加、軽二輪車3,905台で同15.9%の減少、小型二輪車3,153台で同12.0%の減少。)
輸出は前年同月比0.6%の増加。(実績)
また、1〜5月の生産累計は218,103台で、前年同期の252,696台に比べ34,593台・13.7%の減少であった。
このうち原付第一種は24,779台で6,351台・前年同期比20.4%の減少、原付第二種は12,899台で1,542台・同13.6%の増加、軽二輪車は25,834台で10,388台・同28.7%の減少、小型二輪車は154,591台で19,396台・同11.1%の減少であった。
●2015年5月分二輪車生産実績速報
※添付の関連資料を参照